赤ちゃんが生まれたら(もしくは生まれる前に)準備しておくべきアイテムは?
新米ママたちは、先輩ママやインターネット、
育児本などで育児に必要なアイテムを調べたり聞いたりして揃えていることでしょう。
初めての赤ちゃんへの贈り物を選ぶような気持でするお買い物。
なんだかワクワクしてとっても楽しいですよね。
ですが楽しい半面お店やネットショップには同じアイテム一つとっても
種類がたくさんありすぎて何を選んでいいのか
困惑しているママも多いのではないでしょうか?
なにせ初めての事だから使い勝手なんて実際に使ってみないと分からないし、
先輩ママが「使いやすい」と感じていても自分には合わないなんてことも度々。
そもそも聞いてはみたけど果たして本当に必要なのかどうかさえ分からないものです。
かなり個人的な見解ですが、わたしは一人目で使用したベビーグッズのほとんどを
二人目の時は「無いなら無いなりに全然どうにかなるなぁ」と思った口です。
しかし「もしこれが無かったら大変だった」というグッズももちろんあります。
中でも今回のタイトルにもある抱っこ紐は必需品でした。
そんな抱っこ紐のおススメポイントをご紹介いたします。
抱っこ紐ってそもそも必要?
そもそも必要かどうか。それはズバリあなた次第。
抱っこ紐を育児に使用していた者からしても、
これだけは必要か否かを他人が決められるものではありません。
ですので「赤ちゃんが生まれる前に絶対に用意しておくべきアイテム!」と
教えられている方がいれば、それは間違いですのでご用心を。
なぜなら抱っこ紐はそもそも移動や寝かしつけのための便利グッズ。
どちらもさして困難ではないという方にとっては不要なものです。
そこで、こんなママには必要かなという点をご紹介しますね。
・外出は徒歩か公共の乗り物を利用する場合が多い
・自家用車を所有していない
・お買い物などの用事足しはママ一人ですることが多い
・赤ちゃんが抱っこやおんぶをしていないとどうしてもグズってしまう
・ママが精神的にあかちゃんといつもピッタリくっついていたほうが安心できる
・兄弟がいる場合、赤ちゃんが上のお子さんと年齢が近い
・身近に育児に協力してくれる人があまり居ない
以上の点に当てはまるママは抱っこ紐があると非常に便利でしょう。
赤ちゃんがいわゆる乳幼児期のときは定期検診や予防接種などの
通院で意外と外出の機会が多いもの。
例えば通院の時にベビーシートを装着した自家用車をお持ちなら、
赤ちゃんを抱いて移動するのは駐車場から院内の間ですね。
また大体パパなどの協力してくれる方が同行してくれる場合もしかり。こ
の場合は抱っこ紐はあまり必要ではないでしょう。
またはママのみの用事で外出する時。
お家でお留守番してくれる人が大体いる場合もあまり必要ではありませんね。
家事の際も、赤ちゃんの眠りが深く寝ている間に
家事を出来るような生活サイクルであれば、
この場合も抱っこ紐の必要性はあまりありません。
しつこいようですが、抱っこ紐が必要か否かは本当にママ次第。
赤ちゃんと一緒に産院からご自宅に帰られて
どのような生活サイクルになるかしばらく様子を見てから購入を決めても、
まったく遅くはありません。
ズバリこの時期から抱っこ紐を使う!
こちらもズバリあなた次第で、「ママが必要だと感じたその時」がベストなタイミングです。(重ね重ねでごめんなさい。)
いつから必要になるかは前述した通り生活サイクルによります。
抱っこ紐は本当に種類が豊富で商品により特性が多種多様。
時期の事でいうと、新生児期から長く使えるものもあれば
ピンポイントで月齢に合わせて作られたものもあります。
参考までに我が家の場合は、上の子はとにかくベッドに寝かされると
パッと目が覚めよく泣く子でしたし、
夫は帰りが遅く家にいる時間が短い生活でしたので新生児期から抱っこ紐が必要でした。
下の子が生まれた時もやはり上の子が赤ちゃん返りをしてよく泣き、
年子の兄弟なので赤ちゃんが二人いるようなもの。
背中に下の子をおぶり、前で上の子を抱っこするという生活が続いたので、
やはり下の子が新生児期から抱っこ紐は必需品でしたよ。
ですのでこのような場合は新生児期から幼児期まで
長く使える抱っこ紐があるととても便利。
大切なのは、休みのない育児を頑張っているママをいかに楽に助けてくれるかなのです。
お節介な人に「この時期から抱っこ紐を使いなさい(あるいは使うべきでない)」と
言われようと関係ありません。
あるときっと便利だなぁと思った時が抱っこ紐を使用しはじめるタイミングです。
抱っこ紐にもいろいろ!お勧めの抱っこ紐はこちら!
いかがでしょう?このように抱っこ紐の必要性は使用する時期も含めママが決めるもの。
これを踏まえたうえでお子さんとの生活には抱っこ紐があると
便利とお考えのママにおすすめしたい抱っこ紐をご紹介いたします。
ベビービョルンの縦抱き抱っこ紐
まだ首の座らない赤ちゃんにも安全なヘッドサポート
(首を支えるパーツ)がついているので、新生児期から使用が可能。
首が座っていなくても縦抱きやおんぶができる抱っこ紐です。
肩ひもはリュックサックのようになっており、幅が広く厚みがあります。
ウエストのベルトにも厚みのあるパッドを使用しており、
赤ちゃんがだんだん大きくなってきても肩にかかる負担が軽減されます。
大きめのバックルは慣れないママやパパでも着脱が簡単で、
寝かしつけた赤ちゃんを下ろしてあげるときもスムーズ、赤ちゃんの眠りを妨げません。
素材はメッシュ素材を三種類組み合わせ、蒸し暑い真夏でも快適に抱っこができますよ。
ポグネーのヒップシートキャリア オルガ抱っこ紐
最近日本に浸透し始めた新タイプの抱っこ紐。
その名の通り赤ちゃんのお尻を支える働きをする
「ヒップシート」(これがすごく軽い!)付きなのが特徴です。
このヒップシートで赤ちゃんの体重を包み込み、
従来のタイプの抱っこ紐と違い肩だけでなく腰でも赤ちゃんの体重を支えてくれます。
縦抱き抱っこ、おんぶはもちろんこの抱っこ紐はなんと
赤ちゃんを前向きで抱っこすることが可能。
(つまりママと向かい合わせの抱っこだけではなく
同じ方向を向いての抱っこが可能ということ)
3wayタイプの珍しい抱っこ紐です。
赤ちゃんが大きくなってきてお外の景色に興味を持ちだすと、
見晴らしが良いためお散歩などのお出かけにもってこいです。
エアリコの前抱き専用抱っこ紐
これまでご紹介したいわゆるリュックサックタイプの多機能抱っこ紐とは違い、
昔ながらの背中部分がバッテンになるバックルがないタイプの抱っこ紐。
このバッテン型の抱っこ紐はなんといっても赤ちゃんとの密着度がとても高い!
新生児期の赤ちゃんがとても安心でき、寝かしつけにピッタリの抱っこ紐です。
バックルがないためプルオーバーの洋服を着るような感覚の装着方法で、
素材はキルトクッションを使用しているため柔らかな赤ちゃんの肌にとても優しく、
さらに丸洗いOK。
折り畳みも可能でかさばらず、エコバッグのように持ち運びができます。
まとめ
一口に抱っこ紐といっても使用する時期、目的、頻度、種類など本当に人それぞれ。
育児に決まったルールなどなく、教科書通りの育児などはできないのが当たり前。
決まったルールがないのなら、ママが頑張って我慢する育児が正義ではないのです。
むしろ育児に奮闘するママはすすんで楽をするべきです。
抱っこ紐はそんなママを少しでも楽にサポートしてくれる便利アイテム。
個人的な話ばかりで大変申し訳ありませんが、
わたしは抱っこ紐があることですごく育児が楽になりました。
逆に先輩からいただいたアドバイスを自分自身できちんと判断することなく
そのまま鵜呑みにし、自分には向いていないことに取り組んで
余計に手を煩わせイライラしてしまったことも山ほどあります。
育児においてママがイライラすることほど非生産的なことはないのに…
もう大反省の連続でした。
便利アイテムも先輩たちのアドバイスも、
ママであるあなたが向き不向きを判断し使った方が
スムーズに楽しく育児ができるならば大いに利用しましょう。
使わない方が自分には向いていると思ったときは、
そんなものは無視してください。
ママの笑顔は家族の宝。
ママにはラクして楽しい育児をする義務があると思うのです。
いつも笑顔で強いママの背中を見て育つあなたの赤ちゃんは、
きっと幸せないい子に育ちますよ。
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