今年のゴールデンウィークはなんと最大9連休の超大型連休!
これだけ長いと色々な所へ足をのばせそうですね。
この超大型連休を利用して、今年は思い切って北海道にいらっしゃいませんか?
北海道は市が違えば風土が違い、言葉も微妙に違い、市民性も全然違うので、
道民といえど別の地域へ行ったときは別世界に感じワクワクするものです。
(これ本当です。だから転勤族はちょっと大変)
実はゴールデンウィークの北海道は桜が満開。お花見の季節なのです。
北海道はご存知とっても広大。
同じ季節でも道内各地によって景色や気候が全然違うのもまた魅力のひとつです。
内地のお花見とは一味違い、北海道のお花見はジンギスカンの鍋を、
桜の下で囲むのがポピュラーなスタイル。
今回は、そんな北海道の中でも特に一度は足を運んでいただきたい
おすすめの3つをご紹介いたします。
花見もするなら五稜郭公園
まずは函館の五稜郭公園。
北海道に縁もゆかりもない方でも一度は耳にしたことがあるのでは?
ここ五稜郭公園は、その名の通り上空から見下ろすと五角形(星形)になっており、
京都守護職新選組の土方歳三氏が箱館戦争の拠点にしたことで有名。
園内には1,600本の桜が満開になります。
そんな五稜郭公園でのお花見は、
地元民ももっぱら利用する「手ぶらでジンギスカン」がおすすめ。
「四季海鮮 旬花」が提供している「五稜郭のお花見プラン」では、
事前予約さえ済ませておけば本当に手ぶらでお花見ができます。
現地にいけばシートとコンロ、ジンギスカン鍋と肉、野菜がセットされており、
ソフトドリンクやアルコール、おつまみのオードブルなども注文可能な、
なんとも至れり尽くせりで北海道のお花見を満喫できるサービスです。
そのほか、夜にはライトアップが実施され夜桜を楽しむことができたり、
五稜郭タワーの展望台からは星形の園を一望できます。
函館は観光名所としても文句なし。
函館山のロープウェイでは100万ドルの夜景がみられ、
すこし早起きをして朝市で新鮮な魚介類を食べ歩きするのもまたおすすめ。
函館の朝一番の烏賊は透明で、歯ごたえも味も言うことなし。
道内広しといえど、この烏賊を味わえることはなかなかできません。
足を運んでいただければ絶対に後悔させません。
札幌市内の桜なら真駒内公園
続いて道央札幌市からご紹介。
真駒内公園は札幌市の南区にあり、(定山渓温泉で有名ですね)
こちらの公園は札幌オリンピックのメイン会場となったことで知られています。
850,000平方メートル(なんと東京ドーム18個分)の敷地内には、
約1,000本の桜が植えられ、植樹でない自然木が50,000本も残る、
まさに市内に居ながら北海道の大自然が体感できる公園です。
園内はランニングやサイクリングによく利用されるほどの広さで、
遠足ばりの散策が楽しめます。
このようにこちらの公園は散策が一押しなのですが、
園内には3㎞の散策コースが設置され丁度ゴールデンンウィークの時期は、
桜が満開なので道に沿ってそびえる桜とコースを埋め尽くす桜の花びらが、
一面ピンク色の世界を作り出します。
真駒内公園は札幌市街から離れており郊外にあるので、
騒音が少なく街の喧騒からは遠く離れ、
ゆったりと北海道の大自然を堪能できることでしょう。
動物園も近くにある旭山公園
最後に紹介するのは旭川から。
旭山の麓、丘陵地にあり自然の林が多く残る眺めのとても美しい旭山記念公園。
園内には約3,500本の桜が植えられており、迫力満点の桜を鑑賞できます。
ここは旭山の登山もおすすめで、旭川市は北海道の中央に位置する盆地なので、
登頂すると自然の林と桜が一望でき、その景色は本当に圧巻です。
こちらの公園、桜の開花時期には火気の使用がOKなので、
北海道のお花見の醍醐味、桜の下でジンギスカンやバーベキューも楽しめます。
また「夜桜まつり」でのライトアップはとても幻想的で、
昼間とは表情の違う桜を鑑賞できます。
ただし、旭川は道内でも特に気温の日格差が非常に大きく、
昼間は暖かくても夜はかなり冷え込みます。防寒対策をお忘れなく!
旭山公園はご存知旭山動物園と隣接されており、
かの有名な「行動展示」がどのようなものか一見しに足を運ぶのもよいでしょう。
旭川は北海道の中でもとくに夏と冬の気候の差が激しく、
動物園の展示内容も季節によって異なり、
ゴールデンウィーク時期にしか見られない展示もたくさん。
この時期はゴールデンウィーク初日に夏季開園のオープニングセレモニーがあり、
冬には見ることのできない「オランウータンの空中散歩」や「ととりの村」、
「カピバラ」の展示が見られますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
道内に住んでいても別の市に行くたびに「本当に広いな!」と、
思わず唸らずにいられない広大な北海道。
近年は30℃を超える猛暑が道内各地でおとずれますが、
それでもやはり一年を通して空気がカラリと乾いており、
抜けるような青空と肥よくな大地は是非一度は体感していただきたい素晴らしさです。
ちなみにゴールデンウィーク時期の道内の平均気温は11℃~12℃くらい。
平均最高気温は17℃前後で、平均最低気温は7℃前後と一けた台です。
(夜はちょっと肌寒く感じます)
内地の桜とはまた一味違う北海道の桜の時期をこの機会に堪能してみては?
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