今年の御朱印巡りには、もと源氏の名門平賀の後屋敷と名高い由緒あるお寺、
本土寺へ足を運んでみるのはいかがですか?
近年じわじわとブームになってきている「御朱印集め」。
せっかくなら紫陽花の綺麗な6月の参拝が断然おすすめです。
日本ひろしといえど紫陽花といえばやっぱり本土寺。
御朱印ももちろんいただけますし、
本土寺オリジナルの可愛くて貴重な御朱印帖もありますよ。
境内に咲き乱れる色とりどりの紫陽花は一見の価値あり!
今回は、そんな本土寺の見どころを余すところなくたっぷりとお伝えいたします。
紫陽花寺と呼ばれる本土寺!松戸へのアクセス方法は??
堂々「あじさい寺」の通り名を持つ千葉県松戸市の本土寺(ほんどじ)。
その名のとおり紫陽花の名所としてひろく知られています。
またこの紫陽花の見ごろ時期は参拝客が多く、
かなりの数の観光客で大渋滞を引き起こしていることでも知られています。
ここ本土寺はアクセスがとても良くJR北小金駅から徒歩圏内にあり、
駐車場もありますがあまり広くはないのでやはり公共の交通機関を
利用することおすすめします。
いちばん近くもっともポピュラーなアクセス方法は、
JR常磐線北小金駅北口の出口から徒歩10分
次に近い駅からのアクセス方法は、
幸谷駅出口から徒歩27分
車でのアクセス方法は、
常磐自動車道 流山ICから流山街道→国道6号線経由で30分
ただし境内には駐車場がありませんのでご注意ください。
本土寺近郊には民営の有料駐車場がいくつかあります。
※大きな目印は、国道6号線沿いの小金消防署です。
また境内はバリアフリーなのでベビーカーや車いすでの参拝も可能です。
その他事前に確認したい事項があれば下記の電話番号に問い合わせるのが
一番確実かと思います。
〒270-0002
千葉県松戸市平賀63
電話問い合わせ:047-346-2121
美しい紫陽花!紅葉も見事!おすすめの時期と見どころを紹介!
松戸の紫陽花は例年6月中旬から7月上旬ごろに開花時期を迎えます。
境内には10種類10,000株の紫陽花が咲き誇り、
天気によって色どりが変化する様はほんとうに幻想的。
境内は参拝コースが設けてあり、通路にそってひしめき合うように咲く
迫力満点の紫陽花は一度は目にしておきたい艶やかな光景です。
また紫陽花と時期を同じくして花菖蒲も咲いており、本土寺の裏手、
池を取り囲むように咲く花菖蒲はその数なんと5,000本。
こちらも見応え充分ですよ。
個人的におすすめなのは、
青空の下の紫陽花よりもやはり雨の中で見るつややかな紫陽花。
みずみずしく水滴をしたたらせた紫陽花の花はきらきらと輝き、その妖艶さは格別です。
ここ本土寺は紅葉の名所としてもとても有名。
例年の見ごろ時期は11月下旬から12月上旬。
仁王門から除く境内はまるで燃えるような赤や橙の絵葉書のよう。
参拝コースにそって立ち並ぶ紅葉の木はなんと1,500本、
息をのむような極彩色の世界です。
本土寺でみられる紫陽花と紅葉はまるで日本の四季の移り変わりを
見事に表現しているかのよう。
見るたびに違った表情をみせてくれるのでファンが多く、
毎年参拝に来る観光客も多いのです。
ただしその年によってどちらも見ごろの時期が若干ことなってきます。
そんなときは便利な「紫陽花、紅葉の専門ダイヤル」を利用して
見ごろ時期を問い合わせてみましょう。
6月、11月のみの紫陽花と紅葉に関しての問い合わせ:047-341-0405
紫陽花寺のオリジナル御朱印帖もきれいでおすすめ!!
「あじさい寺」本土寺では、もちろんオリジナル御朱印帖の購入も可能。
三種類の御朱印帖から選ぶことが出来て、その中の2種類は
本土寺の名物である紫陽花柄と紅葉柄。
比較的おおぶりな紫陽花と紅葉が繊細なタッチで描かれており、
この御朱印帖を見るたびに本土寺の美しい紫陽花と紅葉を
おもわず思い出してしまう美しさです。
いまでは御朱印帖の販売やそもそも御朱印自体をもうやっていない
寺院や神社が多くなってきているので、
現地で御朱印帖じたいを手に入れることがなかなか難しくなってきていますよね。
本土寺に足を運び参拝を終えたら、
良い機会ですので是非一度手に取ってご覧になってみてくださいね。
まとめ
本土寺は国の重要文化財にも指定され、
「朗門の三長三本」の一つとしてもひろく知られる有名なお寺です。
境内に咲く紫陽花はじつは鎌倉の名所よりも多いのです。
また紅葉の時期にはたまにライトアップを行うこともあり、
昼間に見る光景とは違った紅葉も楽しめますよ。
日本ならではの四季の移り変わりと歴史を存分に楽しめる本土寺。
この機会に是非参拝してみてはいかがでしょう?
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