イヤイヤ期の特徴って?魔の2歳児のベストな対処法はこれしかない!

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やっと夜泣きや授乳がひと段落したと思いきや、今度はイヤイヤ期。

正直なところ「もういや!」なのは、ママの方ですよね。よくわかります。

 

我が子は目に入れても痛くないほどかわいいけれど、ママだって一人の女性。

病気をしないロボットなわけではありませんものね。

 

いつかはこのイヤイヤ期に終わりが来るのはわかっているけれど、

この試練の時間が永遠に続くような気になってしまい途方にくれてしまいますよね。

 

今回は、厄介なイヤイヤ期をお子さんと一緒にどう乗り切るか。

イヤイヤ期のメカニズムとその上手な対処法をご紹介いたします。

 

 

 

 

イヤイヤ期の特徴はこれ!

 

イヤイヤ期の特徴は言わずもがな触れるものすべてに

「いや!」という反応を示すこと。

 

ではこの現象はなぜ起こるのか?

原因が分かっているのとそうでないのではママの受け止め方も大きく変わってきます。

 

自分の欲求を泣くことでしか伝えられなかった赤ちゃんがだんだん大きくなってくると、

「なぜ?どうして?」という知識欲が芽生えてきます。

 

これが自我の芽生えです。

 

自分を取り巻く環境や周りの大人たちに対して

「どうして?」という感情を抱くということは自分自身の価値観を持ちはじめた証拠。

未経験の事や価値観に合わない事が起こると、

まだ言葉や感情のコントロールが未熟な子供は反抗心を持ち「反発」することで、

泣くこと意外にママに気持ちを伝えようとする術を手にします。

 

つまり、親や周りの大人の価値観や考えばかりに頼ることなく自分で、

物事に関心や疑問を持ち考え自立することの第一歩なのです。

 

イヤイヤ期に辟易しているママもこのように理由がわかれば、

腑に落ちるところがありますよね。

 

いままさに「いや!」と言われてママが困っていること言うことは、

あなたのお子さんがママに全幅の信頼をおき立派に成長しているということなのです。

 

 

 

 

イヤイヤ期はこう対処しよう!

 

このようにイヤイヤをしてしまう原因がわかればおのずと対処法がみえてくるというもの。

最善の対処法は、お子さんが「イヤ!」という裏には

どのような欲求が隠されているのかを見極めることです。

 

極端な例をあげるとこの時期の子供は

「お腹がすいた」という欲求も「イヤ!」という反発心で示してきます。

 

またただ単になんとなくママの注意を惹きたいときにも

「イヤ!」と言うことで気持ちを伝えようとするものなのです。

 

叱られることを覚悟のうえでわざとイタズラをしてしまうのも、

大好きなママへの欲求のあらわれなのですよ。

 

具体的な欲求がどうしてもわからないときには声をかけてあげたり、

ただギュウと抱っこをしてあげるだけでも大丈夫。

 

ただそれだけでも「かまってほしい」という欲求が満たされてしまいます。

 

 

根気よくこの対処をしてあげることでママへの信頼が高まり、

ひいては自分自身を認められるようになります。

つまりお子さん自身に自信がついてくるというわけです。

 

こうしてやがてイヤイヤばかりで伝えるのではなく

「ママは話せばわかってくれる」という安心感からきちんと言葉で

欲求を伝えるように成長してきます。

 

そう、イヤイヤ期はこの「イヤイヤで欲求を伝える」段階から

「きちんと言葉で欲求を伝える」ために必要不可欠な成長の過程なのですよ。

 

 

 

 

我慢しすぎるとお母さんにも悪影響が!?

 

そうは言えどママだって感情を持ち合わせた人間ですもの。

日によってはちょっと元気が無かったり、虫の居所が悪いときだってあります。

 

まして妊娠と出産を経てホルモンバランスが崩れているところへ、

すぐさま過酷な育児へと突入し、自分のことを気遣い休んでいる暇などなかったはず。

 

もう疲れきっていて、体調や情緒を正常に保つことは不可能です。

ここで無理をしていては今度はママが心の病気になってしまいますよ。

 

お子さんもさることながらママだって心の状態を十分に労わってあげないと危険なのです。

それに子供は驚くほどママの気持ちに敏感なもの。

ただでさえ大変なイヤイヤが、ママの不安を察知することで、

余計に情緒が乱れイヤイヤ期がこじれてしまいます。

 

子育てはイヤイヤ期を過ぎてもまだまだ続きます。

こんなところで我慢をしすぎて共倒れになっているわけにはいきませんよね。

 

ときにはお子さんと一緒にイヤな気持ちをぶちまけてしまったってかまわないのですよ。

子育て中のママは我慢しすぎずにドンと構えているくらいで丁度良いのです。

 

 

まとめ

 

魔の2歳児のイヤイヤ期。どんなママも例外なく多かれ少なかれ悩まされるものです。

同じことで悩み奮闘している同志が世界中にいると思えば、

なんだか心強くなってきませんか?

だって子育ては親ならば誰にだって平等におとずれる試練ですもの。

 

あなたのお子さんが今まさにイヤイヤ期の真っただ中なら、

それは良好な親子関係が順調に築かれている証拠。

あなたの子育ては決して間違っていないどころかあなたが良いママである証拠なのです。

 

ということは、頑張りすぎなくたってそう簡単に、

お子さんとの信頼関係が崩れるはずはありません。

 

子供は頑張るママをとても頼りにしているけれど、

なによりもママの大きな笑顔が見たいがゆえにイヤイヤをするのです。

 

もう少し肩の力を抜いて、

子供の成長をかみしめるぐらいの気持ちで構えてみませんか?

 

 

 

 

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