よさこい祭りで使われている鳴子!鳴子の意味を調べてみた!

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全国で踊られるようになったよさこい祭り。

華やかできらびやかな踊り手が想像できます。

 

このよさこい祭りは高知県のが発祥の地で、

8月のお祭りの時期になると全国から沢山の踊り手が集まります。

また、北海道ではYOSAKOIソーランと言われるお祭りも開催されており、

こちらも沢山の踊り手や観客者で賑わいを見せます。

 

そんな踊り手たちは両手に「鳴子」と呼ばれる道具を持ち踊るのが決まりです。

このなるこの音は一度聞くと耳に残るものです。

カチカチと音を立てて祭りの活気に拍車をかけてくれる

なくてはならないアイテムです。

 

さて、この鳴子というアイテム。

いったいどのような意味があり一体何のでしょうか?

 

 

 

 よさこい祭りに欠かせない鳴子!鳴子の意味はこうだった!

 

よさこい祭りの踊り子はみんな個性的な装いをし、

両手にはしゃもじのような形で木製でできた音が鳴る鳴子を持って、

迫力あるダンスを披露します。

 

鳴子はよさこい祭りにはなくてはならないアイテムです。

 

カチカチと音はよく響き和風のカスタネットのようですね。

この鳴子はいったいどうゆうものなのでしょうか?

 

鳴子の基は引板(ひきいた、ひいた、ひた)と呼ばれていました。

 

野鳥が穀物を狙ってくるのを阻止するため、

鳥を追い払うために使われてきた道具なので、

木の板にいくつかの竹筒や木片を糸でつるし、

田畑の中に設置し使用します。

 

長い縄を木の板につけ、

家や樹木まで引きこの縄を田畑と離れたところにいる人が弾くと、

揺れて竹筒や木片が木の板にぶつかり音が鳴るものです。

 

この音で野鳥や獣を驚かせ追い払っていました。

この縄の番をして鳥が来たら鳴子を鳴らす人を

「鳴子守」(なるこもり)、「鳴子引」(なるこひき)、

「鳴子番」(なるこばん)と言いました。

 

それが、現代になり鳴子だけが残り引き継がれてきました。

 

 

 

 高知市民はみんな知ってる!?鳴子の正しい持ち方と打ち方!

 

高知県民出身の人はほぼ全員と言っていいほど。

この鳴子を手に持ちよさこいを踊ったことがあります。

 

なぜならば、遅くても中学生までにはよさこいを踊るからです。

基本的な打ち方や踊り方などは子供の頃に覚えさせられるものなのです。

基本的な打ち方や持ち方というのは

 

鳴子の柄の上部分を正面と背面を一刺しブギと親指で持つ

手首をスナップし残りの3本の指でグリップして、

放つように打ち鳴子の先っぽをキレ良く前後に振るように音を鳴らす

 

この2つが基本的な持ち方と鳴らし方です。

 

踊り手によっては踊り手独自の振り付けやがあるため、

上記のやり方が絶対ではありませんが、

もし鳴子に触れる機会があれば覚えておくのもいいと思います。

 

 

鳴子が欲しい人必見!意外と身近にあった鳴子を売ってるお店!

 

ここまで、鳴子の由来や基本的持ち方や鳴らし方などを書いてきましたが、

鳴子を実際に手に持って鳴らしてみたい方もいるはずです。

 

一体どこで売っているのか気になりますよね。

 

実はとても簡単に手に入れられるのです。

それは、近所にもある100均です。

置いてないこともあるのですが、夏のお祭りの時期になると、

100均にお祭り用品と一緒に陳列されています。

 

本当に近場に会ってびっくりなくらいです。

それに、ネット販売もされていますAmazonや楽天市場でも置いてあるのです。

カラーバリエーションも充実しており王道の赤いものから緑、

青といったものからカラフルなものまで様々です。

 

値段もお手頃。

たくさん購入する予定のある方は10個セットで

千円ちょっとで購入できるものもあります。

 

単品では一番安物で400円程です。

他にもネット販売では専門店のホームページもあり、

どれを購入しようか悩んでしまいますね。

 

 

 

まとめ

鳴子の基は野鳥撃退に使用されていた引板の綱の番をしていた、

鳴子守(なるこもり)から鳴子という言葉が残り、

今では楽器の名前になっていること、

基本的な持ち方があるけれど使い方は踊り手次第であること。

 

また、意外と簡単に入手できることが分かっていただけたと思います。

これからお祭りの時期が来ますが手軽に購入できるこの鳴子を、

ぜひ購入してみるのもいいのではないでしょうか。

 

 

 

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