シュノーケリングをするときに着るのはスポーツウエア。これで充分!
他にも単純にTシャツとホットパンツ、お手持ちの水着などでもOK。
要するに、「動きやすく濡れても重たくならない服装」であれば大丈夫ということ。
何もシュノーケリングをするためにすべてをお金をかけて用意する必要などないのですよ。
スキューバダイビングのようにタンクを背負い深く潜るのではなく、
比較的浅いところを遊泳するものなので服装もカジュアルに楽しめるのです。
とはいえ、ゆくゆくはスキューバダイビングやスキンダイビングなど、
本格的な潜水にチャレンジしたい方やサーフィンをしてみたい方などは、
最初の段階でウェットスーツを用意してしまうのも良いかもしれませんね。
今回は、シュノーケリング初心者のための基本的な持ち物や、
本場ハワイの海の楽しみ方をご紹介。
「備えあれば憂いなし」で楽しい旅行にしましょうね。
シュノーケルの服装って?水着やあると便利な持ち物をチェック!
それではいよいよシュノーケリングの必須アイテムをご紹介。
ウエア
冒頭でもお伝えした通り、シュノーケリングに最適な服装はスポーツウエア。
なぜならスポーツウエアはもともと速乾性に優れているものが多く、
濡れてもすぐに乾いてしまったり、
そもそもあまり水を吸わない機能が備わっていますよね。
「軽くて丈夫」という点もシュノーケリングには最適なのです。
むしろ「水着を着て肌を露出したくない」とか「
日焼けをしたくない」という方にはこちらを強くお勧めします。
もちろんあなた好みのお洒落な水着でも大丈夫ですよ。
「事前準備になるべくお金をかけたくない!」
という堅実なあなたは、まずご自宅のクローゼットをチェックしてみましょう。
洋服で海に入ることに抵抗がない方なら、
オーバーサイズ過ぎないTシャツと短パンでも十分に楽しめることが出来ます。
ボトムスはレギンスやトレンカでも代用できますよ。
サイズが大きすぎると、水を吸って体にまとわりついてしまうので要注意。
ツアーによってはウェットスーツをレンタル対応している場合もあるので、
事前に確認しておくとよいでしょう。
シュノーケリング三点セット
「シュノーケル、マスク、フィン」の三点。
これがなければシュノーケリングにはなりませんね。
この「シュノーケリング三点セット」は、
スポーツ用品店やインターネットショッピングで、
まさしく三点セットで市販されていることがほとんど。
ただし、あなたがシュノーケリングのツアーガイドを頼んでいるならば、
そこでレンタルしている場合がほとんどです。
事前にレンタルがあるかどうかの確認をお忘れなく。
タオル
言わずもがなですが、海から上がった時に必ず必要なのでこちらもお忘れなく!
浮力になるもの
「浮き輪、ライフジャケット、シュノーケリングベスト」などの、
初心者の方は万が一に備えていわゆる浮力になるものを用意しましょう。
こちらもツアーガイドなどを頼んでいる場合はレンタルしていることがあるので、
事前の確認をしておいてくださいね。
水道水などのきれいな水を入れたペットボトル
海から上がった際にシャワーがなかったり、
あるいはシャワーブースが激混みだった際には
体についた海水や砂を洗い流せる水があるととても便利です。
大きなペットボトル一本あるだけでもずいぶん違うものですよ。
グローブ、軍手、絆創膏
シュノーケリングは浅瀬でおこなうので岩場であることがほとんど。
長時間水に浸かっていると、
思っている以上に肌がやわらかくふやけてしまうものです。
せっかくなら生き物を見つけたりしたときには触ってみたりしたいですよね。
シュノーケリング用のグローブがなくても、
軍手をつけているだけで大分ケガの防止になります。
万が一のケガに備えて絆創膏も用意しておくと良いでしょう。
防水用スマートフォンケース
これがあれば写真や動画の撮影が可能です。
水中に持ち込むためのケースも市販されていますよ。
ちなみに専用のケースでなくともジップロックなど、
密閉ができる保存袋でも代用が可能です。
ハワイで日焼けは気になる?ならない?服装で日焼けを防止しても!
前の項の服装のところでもご紹介しましたが、
日焼けをしたくない方は水着を着るよりもスポーツウエアやTシャツなどの
洋服を着るのがおススメです。
シュノーケリングの最中は、
言わば海上で常にうつぶせ寝の状態になっているわけです。
太陽の光を遮るものがないうえに、
海水がレンズのような役割をして長時間に及ぶシュノーケリングで、
火傷をしてしまう人もいるそうです。日焼けどころの騒ぎではありません。
火傷をするのが怖い方や、絶対に肌を焼きたくない!
という方は洋服のなかでもとくに
「UVカットの効果がある長そで」を着ることを強くおすすめします。
色も光を跳ね返す白っぽいものを選びましょう。
専用のものだと「ラッシュパーカ」や「ラッシュトレンカ」
というシュノーケリング用品もあるので、チェックしておくと良いでしょう。
そして首の後ろの日焼けは盲点になりやすい箇所。
パーカやハイネックのスポーツウエアを選ぶこともおすすめですよ。
大きめの日傘なんかもあると、より効果的な日焼け対策になりますね。
シュノーケルを楽しむには?ハワイの海を満喫する方法!
このように準備はしっかりとしておくのがハワイでシュノーケリングを楽しむポイントです。
そしてこの準備の段階でまずいちばんにしていただきたいことは、
「何をどのていどレンタルで対応してくれるのか」
を必ずホテルやツアーに事前確認をとること。
勝手のわかる国内なら「あれがない!これがない!」
となってしまっても、最悪買ってしまえばなんとかなりますが、
ハワイは勝手のわからない国外です。
現地で「ない!」となっては調達するのも一苦労ですし、
またそれでなくても国外旅行は荷物が多くなってしまうもの。
レンタルできるものがあるならば、
日本から持ち込むのは無駄になってしまいますものね。
そしてハワイはどこの島でも一年を通して最高気温が30℃前後になります。
対して最低気温は一年を通して20℃前後。
気温の日格差が大きいことが特徴です。
ハワイの海を満喫するコツは、
「事前準備、日焼け対策、寒暖対策」の三点。
せっかくのハワイ旅行を台無しにしないためにも、
ぜひこの三点を覚えておいてくださいね。
まとめ
しつこいようですが、まずは「ツアーガイドやホテルに事前確認」!
シュノーケリングに必要な物のうちどれがレンタル可能なのかを調べたうえで、
ご自分で用意しなければならないアイテムを消去法で用意しましょうね。
あとは、シュノーケリングに適した服装は水着よりも、
露出度の低いスポーツウエアが最適だということ。
過度な日焼けやケガの防止になります。
とはいえなんといっても大切なことは、
あなた自身が楽しめる旅行であるということです。
ハワイ旅行もなかなか行けるものではありませんし、
シュノーケリングもまた然り。
めったにできないことですもの、
せっかくなら最高に楽しい思い出にしたいですよね?
あまり難しく考えすぎずに、
持ち物も服装もカジュアルに楽しんでくださいね。
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