線香花火を長持ちさせるには?自由研究の進め方と上手なまとめ方

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結論から言うと、線香花火を長持ちさせる方法で一番のポイントは、

・まっすぐ持たない

・火をつけるときに火に当てすぎない

この2点です。

線香花火には大きく分けて二種類あり、いずれの線香花火もこの2つのポイントを

おさえておけば格段に持ちが良くなりますよ。

 

今回の記事のテーマは「線香花火を自由研究の題材にする」ということなので、

結果を導き出すための実験の方法と、

この2つのポイントを導き出すプロセスを上手にまとめる方法をお伝えいたします。

 

そのほか、「実験の上手なまとめ方のコツ」など線香花火の自由研究に取り組むうえで、

知っておいたほうがタメになる情報を載せてみましたよ。

 

夏休みの自由研究でつまずいてしまった学生のかた必見です。

 

 

 

 

自由研究の進め方!線香花火をテーマに実験の方法を考えよう!

 

今年の夏休みは、季節感もバッチリな線香花火をテーマにしてみませんか?

 

自由研究のテーマを決めるときのコツは、

「自分の身近にあるもの」や「自分が疑問に思ったこと」を取り上げることです。

 

線香花火はほとんどの日本人にとってなじみ深いものですし、

出来る事ならなるべく落ちないようにしたい!

と一度は思った経験があるのではないでしょうか?

 

みんなで集まって「誰がいちばん長く花火を持たせられるか」

みたいな競争をした経験がある方も多いことでしょう。

 

自由研究のテーマにはうってつけだと思いますよ。

 

そもそも線香花火自体は、最初に作られた大昔から材料も製造方法も

ほとんど変わらず現代に受け継がれているのです。

 

花火の構造自体が昔から変わらないということは、

花火の持ち方を変えない事には長持ちさせられないということ。

 

自由研究を進める時には、まず以上のような事実を明確に定義づけておきましょう

・線香花火の歴史

・線香花火の材料と作り方

・大昔と現代の線香花火を比べ、変わっていない点と変わった点をまとめる

 

これらを調べたうえで、結果的に

「線香花火の持ち方を変えるしか長持ちさせる方法はない」

という裏付けをしましょう。

 

次に「どのような持ち方が長持ちする傾向があるのか」

を実際に試してみる必要がありますね。

 

これをそのまま実験として使ってしまいましょう。

 

線香花火を持つ角度を変え時間を計る実験

・今まで通り真下に向けてしてみる

・反対に真上に向けてしてみる

・真横に持ってしてみる

・傾けて持ってしてみる

角度ごとにどのくらいの時間花火が持つのかを計ってみて、記録を付けましょう。

 

線香花火の点火方法を変え時間を計る実験

・ロウソクで点ける

・ガスライターで点ける

・ターボライターで点ける

・炎の根本に点ける

・炎の先端に点ける

こちらの実験でも花火の持ち時間を計り、記録をつけましょう。

 

いずれの実験も線香花火の持ち時間を計るわけですから、

一番長く持ったのはどの方法だったのかを導き出します。

 

ただし実験を行うときには必ず軍手をはめること。

そして大人に監視してもらうこと。

 

あくまで火を扱うということを絶対に忘れないでください。

火種が肌についてしまっては火傷をしてしまい非常に危険です。

 

 

 

 

線香花火を長持ちさせるには?予想と調べたことをまとめよう!

 

自由研究で実験をおこなうときには必ず「動機」が必要です。

今回の研究においていえば、「自分はこうしたら長持ちすると思っているけれど、

実際はどうなのか」といったところでしょう。

 

ですので結論を知る前段階ではあなたが元々どのような予想を立てていたのかも

まとめておきます。

 

「その予想をふまえての実験」という定義が大切なのです。

 

あなたの最初の予想も実験として実際にしてみて、

どのくらい持つのか時間を計って記録します。

 

この予測の実験結果を基本にすると実験の記録も付けやすいですよ。

 

「この方法だと何秒ながくもつ」とか、

「こうすると何秒短くなってしまう」といったぐあい。

 

実験の結果をふまえて、「どのような方法が一番長持ちした」

という結果を導き出しましょう。

 

ようするに、あなたがもし10通りの実験をしたなら

1番から10番までの順位をつけるのです。

 

おのずと1位になった方法が「い

ちばん長持ちする方法」となりますよね。

そのための実験です。

そして順位が決まったあとに「長持ちさせるための傾向」を考察してみるのです。

 

 

 

 

自由研究の上手なまとめ方!ポイントをしぼってわかりやすく書こう!

 

では最後に線香花火の自由研究をまとめる大まかな流れをお伝えいたします。

 

あなたがいつもやっている方法では線香花火は何秒もつのか計って記録する。

 

線香花火の材料、製造方法、歴史を調べ、現代の線香花火と比較した結果をまとめる。

 

研究を始める前にあなたが予想した方法を書き出す。

 

②で調べた結果をふまえたうえで、あなたが何故そのような予想を立てたのかをまとめる。

 

実際に①の方法を実験し、時間や火花のようすを記録する。

 

線香花火を持つときの角度を変えて、何パターンか実験する。

 

すべてのパターンの計った時間と火花のようすを記録する。

 

線香花火の点火方法を変えて、何パターンか実験する。

 

こちらもすべてのパターンの計った時間と火花のようすを記録する。

 

全ての実験の結果に順位を付け、一位を割り出す。

 

まとめたあなたの最初の予想と実験結果を比較して結論を出す。

 

順位や実験の過程から、「線香花火が長持ちする傾向」を考察する。

 

 

以上のような流れで研究を進めてレポートを書けば、

スッキリと明確にまとまるかと思います。

 

実験中や解説の写真を添付するとより分かりやすくなりますよ。

 

 

 

まとめ

 

線香花火を長持ちさせるには、結果だけを言うならば

・火を点けるときに線香花火に火を当てすぎない

・持つときは斜め45度下に傾け、和紙をこよって固くする

・線香花火の中央部分を揺れないように両手で持つ

・みんなでくっついて輪になり風をよける

 

以上がコツとなりますが、忘れてはならないのは

「あくまでも一般的に言われているコツ」だということ。

やはり実際に実験をやってみて結果を出してみるのが一番良いでしょう。

 

自由研究にはなにも

「ぜったいにこのような結果にならなくてはいけない!」

というルールは無いのです。

 

どうなるか分からない結果を手探りで研究するよりかは、

あらかじめ分かっている結果の裏付けをするという

研究方法の方が取り組みやすいというだけのこと。

 

もし違う結果になったとしても、あなたが実際に研究を進めて出た結果が

正しい答えなのですよ。

 

自由研究に取り組むことに意味があるのです。

取り組んだからには自信を持って結果を提示してみてくださいね。

 

 

 

 

 

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