子供会の会長を仰せつかるとなかなか気苦労がありますね。
例えば敬老の日におじいちゃん、おばあちゃんに
手作りの作j品をプレゼントしようと決まっても、
実際どんなものを子供に作らせたら良いのか悩んでしまいますよね。
幼稚園の年長さんクラスには、はさみを持たせても危なくないだろうか、
どの程度工作する力があるのか、わからないところから出発するしかありません。
保育士さんならイメージも湧くのでしょうが・・・。
悩んでいる子供会の会長さんに代わって制作のヒントを考えてみましょう。
定番の似顔絵プラスフォトフレームを制作しよう
子供はお絵かきが大好きです。
お絵かきなら材料費もいらないし、安価にできますね。
そこで、子供が一生懸命描いたおじいちゃんやおばあちゃんの似顔絵を利用した
フォトフレームはいかがでしょう。
ダイソーなどの100円ショッップで簡単な枠だけのフォトフレームが手に入ります。
それに、マスキングテープや可愛いシールなどで回りをぐるりと貼り付けます。
中にお子さんの描いたおじいちゃんやおばあちゃんの似顔絵を入れればできあがりです。
材料は100円ショップですべて手に入りますし、
お絵かきのクレヨンはいつものクレヨンでOKです。
危ないハサミやナイフを使わないので小さなお子さんでも安全にできます。
それにさほど時間もかからないので飽きることなくできるのではないでしょうか。
プレゼントされたおじいちゃんやおばあちゃんも、
孫の描いた自分の似顔絵を見て思わず笑顔になるでしょう。
それほど大きくもないので邪魔にもならず、玄関先やテレビ台の横に置いてもらえます。
おじいちゃんやおばあちゃんは、
似顔絵のフォトフレームを見るたびにきっと幸せな気持ちになりますよ。
敬老の日のプレゼントにはぴったりの手作り作品ではないでしょうか。
折り紙やペーパークラフトも手先がしっかりしてきているので上手に制作できる
年長さんともなると、手先がしっかりしてきます。
もう少し手の込んだものも作れそうですね。
お絵かきと同じように好きなのが折り紙ではないでしょうか。
折り紙はきちんと折れないとうまくできませんね。
小さなお子さんには無理でも年長さんならそこはクリアできるでしょう。
折り紙で大好きな動物さんやお花などを折って、ハガキに貼り付けたらどうでしょう。
もう少し、手の込んだ方が良ければ、
ペーパークラフトでポップアップ式のメッセージカードも良いですね。
カードを開くとケーキやお花が立体的に飛び出す仕組みです。
もちろんそこにはおじいちゃんやおばあちゃんへ宛てたメッセージも、
忘れずに書いてくださいね。
「おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでも元気でね。」
「おじいちゃん、おばあちゃん、大好き！」
などのメッセージを添えると、
はがきをもらったおじいちゃん、おばあちゃんは飛び上がって喜びますよ。
年長さんははさみやのりを上手に使えるので牛乳パックが大変身する制作
年長さんははさみも使えるようになるので、小物入れなども作れますよね。
牛乳パックを適当な長さにカットして、きれいな包装紙を周りに貼り付けます。
のりで上手に貼り付けたら、可愛いシールを貼り付けましょう。
フェルトの布で回りを貼ると一段と素敵な小物入れになります。
お孫さんの写真を手前に貼っておくのも良いですね。
好きな色の包装紙やフェルトを布を貼ってみましょう。
牛乳パックがきれいな小物入れに大変身です。
100円ショップで包装紙やフェルト布を購入すれば、あとは牛乳パックだけですので、
材料にお金はかかりません。しかも簡単に作れます。
おじいちゃん、おばあちゃんのためにきれいな小物入れを作ってください。
お孫さんの手作りの小物入れだと思えばきっとおじいちゃん、
おばあちゃんも大切に使ってくれるでしょう。
よくメガネの置き場所がわからくなるおじいちゃんも、
この小物入れに入れておけば、もう安心です。メガネを探す手間が省けて喜ばれますよ。
まとめ
似顔絵入りのフォトフレームや折り紙つきのはがき、
牛乳パックの小物入れなど年長さんなら簡単に作れるものを考えてみました。
実際、子供会でみんなで集まって作ればより楽しいのではないでしょうか。
みんなでワイワイと作るのも楽しいですね。
不器用な子には教えあったりして、子供たちの絆を築ければ一石二鳥です。
そして、一生懸命作ったものをプレゼントすれば、
おじいちゃん、おばあちゃんはきっと大喜びしてくれるはずです。
今は、核家族で祖父母と離れてくらす子供たちも多いでしょう。
敬老の日は、そんな離れて暮らしている祖父母を思い返す良いチャンスです。
おじいちゃん、おばあちゃんもお父さんやお母さんと同じように
君たちを愛しているんだよ、ということを感じてもらえるチャンスでもありますね。
可愛い作品をたくさん作って贈ってみましょう。
できれば、おじいちゃん、おばあちゃんの家に行って手渡しすればなお喜ばれますね。
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