暑い日に家の前や、ベランダなどに
水をまいている人って見たことありますよね。
それを「打ち水」といいますが、
あの打ち水って本当に効果があるの?
と疑問に思ったことはありませんか?
打ち水について調べると、様々な情報が出てきますが、
実際に試してみて、自分で体験しないと納得できない!
という方のために、
打ち水をテーマにした夏休みの自由研究の、
実験方法から、まとめ方のコツまでを一からご紹介します!
それでは早速見ていきましょう!
小学生の自由研究!テーマが決まったらまずやること!
自由研究のテーマが「打ち水」と決まったのなら、
次に打ち水についてどんなことを調べるのか?
ということを少し具体的にしていきます。
例えば、「打ち水」というテーマで自由研究をする場合、
考えるとこのようなことが調べられますよね。
打ち水の効果は本当にある?打ち水をした場所と、
しない場所での温度差はどの位あるの?
アスファルト、土、草、コンクリート、タイル、木、
などの水を撒く場所での違いはある?
晴れ、曇り、風の有無、雨上がりなど、
打ち水をするときの天気が違うと温度の変化も違う?
など、一つのテーマを様々な角度から見ていき、
自分が最も調べたいものや、調べやすいものを決めます。
全部詳しく調べてもいいですが…。時間も膨大にかかりますので、
できる範囲で決めていきましょう!
そしてこれが、自分が取り組む自由研究の目的にあたります。
目的が定まったら、早速打ち水の実験に移りましょう!
打ち水を実際にやってみよう!実験方法をまとめてわかりやすく!
それでは早速、研究テーマの「打ち水」をやってみましょう。
まず初めに打ち水をするために準備するものはこちらです。
水
お風呂の残り湯や雨水などの水を再利用し、
必要以上に水の無駄遣いをしないようにしましょう。
水を入れる容器
バケツやジョウロなど、なければペットボトルなどで代用も大丈夫です。
水をまくもの
柄杓など。ペットボトルを使用の際はそのまままけるので必要なしです。
温度計
温度の変化を測るために必要です。
意外と特別なものがなくても、身近なもので簡単にできますよね。
自由研究をする際に、
自分がどのように実験したのか?ということを、
覚えて置く必要があります。
そのため、実験する際に用意したものや、
日時、時間、場所などをしっかりとメモしておきましょう。
写真を撮っておくのも、まとめる際におすすめです。
自由研究のまとめ方!ポイントを絞ってわかりやすく、表やグラフも書こう!
せっかく素晴らしい研究や、研究結果が出ても、
最後のまとめや伝え方がイマイチだと、
ものすごく勿体無い結果になってしまいます。
そこで、研究した結果が無駄にならないように、
自由研究のまとめ方やポイントをご紹介します!
誰にでも簡単にまとめられる秘訣は、
研究結果を報告するときに、表やグラフを使うことです。
教科書を思い浮かべてもらうと、わかりやすいのですが、
上から下まで文字がぎっしりと並んでいるページよりも、
表やグラフ、挿絵などが入っているページの方が見やすいですよね。
自由研究の報告も同じで、
文字ばかりの報告では、見る人も、
なんだか難しそう・・・とちょっと拒絶反応が出てしまいます。
そうならないためにも、研究結果を報告する際は、
一番伝えたいことや、ポイントに、
表やグラフを使って見ましょう。
例えば、打ち水を行なった際の研究結果を、
朝、昼、晩などの時間別に分けて報告する場合は、
時間別での温度の下がり具合を並べて、表にして表記することで、
どの時間に打ち水を行うことがより効果的かを比較することができます。
これは時間に限らずに、天気や場所の場合も同じで、
比較したいことを、それぞれ隣に並べて比較すると、
それぞれの違いがよりわかりやすくなります。
また、打ち水の研究を、一日だけの研究ではなく、
数日間に分けて取り組んだ場合は、
温度の変化などを折れ線グラフで、日にちごとに表すことも可能でしょう。
グラフや表を使うだけではなく、他にも、
打ち水をしている様子や、必要な道具の写真を貼ったり、
イラストを描いたりすることで、
自由研究をしていない人もどんな研究をしたのか、
さらにイメージがしやすくなります。
まとめ
打ち水の自由研究は、特別な道具を準備しなくても、
身近にあるもので簡単に自由研究ができることがわかります。
比較する場所や、打ち水をする時間や、天気などを変えるだけでも、
研究の幅をグッと広げやすいのも嬉しいポイントです。
研究のテーマで悩んでいる方や、
研究を早く終わらせたい!という方は、
ぜひ、今年の夏休みは打ち水をテーマにした、
自由研究を行なってみては如何でしょうか。
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