子どもが小学校に上がると、
小学校って意外に学校行事が多いと感じる親御さんも少なくないようです。
運動会などのこれまでの行事に加えて、
PTAや子ども会、2分の1成人式など、普段の行事が増えますよね。
保育園や幼稚園の時期のような普段の送り迎えはなくなります。
その分、不定期に周りのママたちと顔を合わせることになりますので、
関係を作っていくのがより難しくなったと悩むママも多いのではないでしょうか。
なかなかママ友ができずに学校行事のときに気まずい、
学校行事に参加したくない、
そんな悩みを抱えるママの話もよく耳にします。
小学校でのママ友関係はどうやって作ればいいのでしょうか。
その方法についてご紹介します!
ママ友が出来ないのには理由がある?
ママ友がなかなかできない方は、できない原因に気づいていない可能性があります。
そんな方必見のママ友ができない原因についてご紹介します。
最近では人見知りで知らない人との関係を作るのが苦手という人も多くいます。
ママ友と顔合わせる場面でも、人見知りだからと受け身になりすぎていませんか。
受け身になりすぎると、なかなかママ友が作れない可能性があります。
周りのママたちに、あまり話しかけられたくないのかなと
思わせてしまっている場合があるからです。
極度の受け身で、周りから話しかけられるのを待っているだけですと、
周りは、あまり自分たちと関わりたくないのではないか
という印象を持ってしまうことがあるのです。
また、緊張のあまり顔が強張ってしまっていることが原因の場合もあります。
人見知りの方の場合、知らない人がたくさんいる場では緊張してしまい、
顔が強張ってしまう人も少なくありません。
そうすると、どうしても周りの人に怖い印象を与えてしまいます。
そのため、なおさら話しかけにくくなってしまうんですね。
なかなか周りのママたちに気軽に話しかけてもらえない、という方は、
一度自分の表情を気にしてみてはどうでしょうか。
逆に、ママ友を作りたいとぐいぐい行き過ぎていることが、
ママ友ができない原因となっている場合もあります。
積極的に話しかけられるのはよいことなのですが、あまり一方的に詰められてしまうと、
どうしても相手は引いてしまいます。
積極的にママたちに関わっているのになかなか仲のいいママ友ができない。
そんな方は、相手の表情をしっかり見て、
一度一歩引いた関わり方をしてみるとよいかもしれませんね。
学校行事に参加するメリット、デメリットは?
多くのママを悩ませるのが、学校行事ではないでしょうか。
できれば参加した方がいいのだろうけれど、意外に気苦労も多いものですよね。
学校行事への参加には、
具体的にどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
デメリットとしては、
たとえば土日に行われる学校行事の場合、
親にとってはせっかくの休みがなくなってしまい負担になる場合もあります。
平日に働いている人にとっては、学校行事よりも土日は
できればゆっくり休みたいと考える方も多いようです。
土日に行事に参加することで、
仕事の疲れが取れないままになってしまう場合もありますよね…。
また、学校行事に積極的に参加していると、
役員の仕事を任されてしまうことがあります。
役員の仕事が煩わしいという方にとっては、
学校行事はなかなか憂鬱なものになっていましますね。
学校行事に参加することによる人間関係の問題に悩まされる方も多いようです。
他のママたちに会いたくないから学校行事には参加しない、
という話も耳にします。
学校行事の際は、どうしても人との交流は避けられません。
周りの親によっては、余計な気苦労が絶えないという場合もあるようです。
一方で学校行事への参加のメリットは、
やはり第一に子どもの成長する姿が見られることではないでしょうか。
学校では、家の中とはまた違った子どもの姿を見ることができます。
どんな子と仲がいいのか、友達とはどういった接し方をしているのか、
などは家ではなかなか見れないですよね。
外での子どもの姿を見るためには、
学校行事に積極的に参加するのが一番簡単ではないでしょうか。
また、親同士での交流ができるというのもメリットの1つです。
人間関係というのは確かに煩わしいことも多いですが、
それも親としての勉強と考える人もいるようです。
また、育児の悩みは同年代の子どもを持つ親が
やはり1番相談相手として分かり合えるものです。
学校行事への参加により、同じ年の子どもを持つ親との交流を深めることができます。
そう考えると、行事への参加がメリットになる場合も大いにあるのではないでしょうか。
小学校で仲良くなる為に自らがする事は何か?
では、小学校でできたママ友とは、どのような付き合い方をしておくとよいのでしょうか。
まず基本として、笑顔で挨拶をすることはとても大事です。
特に深い関りのない人にも、いい印象を持たれている方がよいですよね。
あの人は挨拶をしてくれないから、愛想が悪いから、
という理由で、コミュニティから外されてしまうことも実際にあります。
ママ友づきあいの第一歩として、笑顔と挨拶は忘れないようにしましょう。
また、小学校でできたママ友は、
中学校までと長く関係が続く場合があります。
うまく関係を続けていくには、やはり程よい距離感で付き合っていくことが大切です。
深入りしすぎてしまうと、思わぬトラブルに発展してしまったり、
関係がこじれてしまう危険性が高くなります。
むやみに他の人の悪口を言わないことも重要です。
1番仲がいいママ友だからと
他のママ友の悪口をこぼしてしまうパターンはよくあります。
しかし、ママ友のコミュニティは思っている以上に情報の伝達が速いものです。
ママ友同士が意外なところでつながってる場合も多々あります。
悪口がママ友の間に広まってしまい、印象が悪くなってしまうことは少なくありません。
余計なことはしゃべらず、深入りしない適度な距離感を
常に意識することがママ友づきあいの秘訣なのです。
まとめ
人間関係の問題は、大人になってもなかなか避けることのできない問題です。
しかし、小学校では子ども同士が家に遊びに行ったりすることも増え、
ママ友がいないのは困ることが多いと言われています。
ママ友との関係は、決して深入りする必要はありません。
距離を保って気軽に関係を続けられる自分なりのコツを見つけるとよいでしょう。
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