夏のお祭りといえば、昔から馴染み深い金魚すくい
金魚すくいにはコツがあることを知っていましたか?
金魚すくいのコツを掴めば、出目金などの大物までも狙えます!
では早速金魚すくいのコツとテクニックを見ていきましょう!
金魚すくいのポイには表と裏がある?正しくポイをもつコツ!
金魚すくいをする時、お金を払った後に、
金魚すくいのお店のおじさんや兄さんから受け取る、
虫眼鏡の様な形のプラスチックに紙が貼ってあるものを
「ポイ」と言います。
実は、金魚をうまくすくうには、
この「ポイ」の使い方にコツがあります!
まず初めに金魚すくいの道具のポイの正しい持ち方ですが、
ポイには表と裏がある!ということをご存知ですか?
ポイには表と裏が存在します。
どうやって見分けるの?と気になりますよね。
見分け方は簡単です。
ポイをよく見ると、紙が貼ってある側と、貼っていない側があります。
ポイの表は、「紙が貼ってある側」が表です。
金魚すくいをする時はこの、紙が貼ってある表を使います。
逆に、
ポイの裏側で金魚をすくうと紙とポイの接着面に水圧がかかって、
紙が破れる原因になります。
金魚救いが上手な人は、このポイの表と裏もしっかりと見てから、
金魚すくいをやっているんですね。
出目金をゲットするにはポイの角度が重要?
このポイの表と裏が上手に見分けられる様になったら、
さらに、ポイの角度もちょっと気をつけてみましょう!
金魚すくいに挑戦しても、
すぐに紙が破れてあっという間に終わってしまう。
という方は、ポイの角度に問題があるのかもしれません!
金魚すくいが上手な友人によると、
一気に金魚をすくうポイを水につける
金魚をポイで追っかけない
ポイを水面に対して斜めに入れる
の3つがポイの使い方のコツですよ。
一気に金魚をすくうポイを水につける
理由は、金魚すくいのポイを水にちょっとずつゆっくりつけると、
水に濡れている部分と、濡れていない部分で破れやすくなるんですよ!
確かに思い返すと、恐る恐るゆっくりつけていたかもしれない!
と思う人って多いですよね。
しかし、次回からは思いっきって一気に水につけましょう!
ただ、注意することは、一気にと言っても、
勢いよく水につけると破れてしまうので、
少しゆっくりめに一気に水につけることがコツです!
金魚をポイで追っかけない!
冷静に考えればわかりますが、
薄っぺらの紙が、水圧に耐えれずに、簡単に紙が破れてしまいます。
ポイを水面に対して斜めに入れる!
これは初耳の方が多いのではないでしょうか?
水面に対して、垂直にポイを入れると、
ポイの紙部分に一気に水圧がかかり、紙が弱くなります。
なので、斜めに入れて、紙に負担がかからない様にしましょう。
また、このポイを斜めに入れるというのは、
金魚すくいを始める時もそうなのですが、
実際に金魚をすくえた後にも同様で、垂直にあげると、
金魚と水の重さにポイの紙が耐えきれなくなって破れてしまいます。
金魚をすくえた時も、ポイを斜めに水面からだすことで、
少し紙への負担が少なくなります。
この様に金魚すくいの時に3つのポイントを意識して、
見るだけでもすくえる金魚の数は変わる!
と金魚すくいが得意な友人は言っていました。
ポイが濡れても諦めない!大物を狙うコツ
そして、さらに大物を狙うコツです。
金魚すくいの金魚には、
こんなに大きい金魚をすくえる人がいるのかな?
ってくらい大きな金魚もいますよね。
そこで、この大物をゲットするコツをお教えします。
・水面付近を泳いでいるちょっと弱った感じの金魚を狙う!
・壁際の金魚を狙う
の2つが大物も狙えるコツです。
水面付近を泳いでいるちょっと弱った感じの金魚を狙う!
水面に近い場所を泳いでいる金魚は、
言わば、少し酸欠状態気味になっている金魚なのです。
反対に、底の方にいる金魚は元気な金魚です。
ちょっとでも、大物を、そして数を多くすくいたい場合は、
水面を泳いでいる、少し弱った金魚の方が、
すばしっこくなくてすくえる確率が上がります。
壁際の金魚を狙う
壁際を泳いでいる金魚の方が、
ど真ん中を泳いでいる金魚よりも動きを予測しやすいですよね。
そして、さらに金魚の逃げ場が少なくなります。
そこで、壁際を泳いでいる、または自ら壁際に向かっていく、
そんな隙を見せまくりのラッキーな金魚を見つけたら、
壁と金魚を持ち上げる様にすくうと自然に金魚をゲットできます。
ただ、場所によっては、
「そのすくい方は認められない!」と
怒られてしまうこともあるので、やりすぎには注意です!
そして、最後にポイの紙が少し破れても最終手段があります。
ポイのフレームの部分で金魚、大物を狙うという方法です。
ポイのフレーム部分を金魚のお腹の部分にくぐらせて、
水中から引き抜きます。
この時に、金魚を入れるお椀を、できるだけ金魚の近くに配置して、
金魚が少しでも水面から離れたら、一気にお椀ですくうという方法です。
ちょっと難易度が高いのですが、
どうしても大物を狙いたい!という場合には、
諦めずにトライしてみてくださいね。
まとめ
金魚すくいにもこんなコツがあったんだ〜!
と少し驚いてしまう様なコツまで参考になりましたでしょうか。
ぜひ、今年は金魚すくいで大物を狙いたい!という方は、
ポイを受け取ったら実践してみてくださいね。
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