空港の手荷物検査!液体はNG?機内に飲料や化粧品を持ち込む注意点

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飛行機には搭乗の際に安全上の理由からいろいろな制限がありますね。

その中に飲料などの液体や化粧品なども制限されているのをご存知ですか?

知らずにうっかり手荷物の中に入れてきたら

没収されてしまったということもあります。

 

日頃愛用しているクリームやお土産に買った高級ワインなどが

没収の憂き目に合わないように、持ち込む時の注意点をまとめてみました。

旅行に行く時の参考にしてくださいね。

空港の手荷物検査で液体は没収されるの?

はじめての海外旅行は西も東もわからなくて緊張するものです。

国外へ出るというだけでもかなり舞い上がってしまうものですね。

その上、手荷物検査で引っかかったということになれば、

どうして良いかわかならなくなってしまいます。

 

ハサミやナイフなどは危険だからと、

持ち込み禁止の理由がわかりますよね。

しかし、飲み物や化粧品まで制約があるのはどういうことでしょう。

 

それは、過去にテロリストによる機内爆破の計画があったことに起因します。

結局その計画は未遂に終わったのですが、

機内のトイレで液体を混合して爆薬を作ろうとしたのです。

そのため、2007年3月1日より国際線全線が

液体のみ持ち込みに制限を加えるようになったのです。

 

持ち込み制限に適用される品物は100mlを超えるあらゆる液体物となっています。

その中にはジェル類やエアゾール、スプレーなども含まれます。

また、到底液体とは思えない味噌や缶詰・瓶詰類、漬物、ヨーグルトなどもその対象です。

気をつけないと、せっかく買ったお土産が没収ということになってしまいますね。

空港の手荷物検査で飲料や化粧品などを通す方法

実は、液体や化粧品などを手荷物として機内に持ち込む方法があるのです。

以下のようにすれば、手荷物検査を通すことができます。

 

・液体物は100ml以下の容器に入れる。

・その容器をジッパー付きの再封可能な透明プラスティック袋に入れる。

(縦20cm以下、横20cm以下)

 

決められた透明プラスティック袋に余裕を持って入れてあれば

手荷物として機内に持ち込みが可能になります。

ただし、マチ付きの袋など容量が1リットルを超えてしまうものは使うことができません。

 

透明プラスティック袋は

コンビニやホームセンターなどで販売しているもので大丈夫です。

このプラスティック袋に入ったものは一人につき一つと決められています。

スーツケースに入れて荷物を預けた場合は液体でも問題ありません。

免税店で購入した化粧品もNGなの?

手荷物検査などの保安検査が終われば、

飛行機に搭乗するまでの時間は免税店を見て歩くことになりますね。

このお買い物が結構楽しかったりします。

日本の免税店でも旅行先の免税店でも、いろいろ販売しているので、

お土産を買うのがとても楽しみです。

 

香水や化粧品などが人気だといいますが、これは液体物ですよね。

しかも、手荷物検査は済んでしまって、預け荷物の中に入れることができません。

手荷物として機内に持ち込むことができるのでしょうか。

 

答えはOKです。出国手続き後に免税店で購入したお酒や化粧品などの液体物は、

100mlを超えるものでも持ち込みが可能です。

その場合は、化粧品などは開封しないでバッグに入れたまま

レシートが見えるようにして持ち運ぶことが条件です。空

港内の免税店で購入したものかどうかをわかるようにするためです。

 

搭乗国以外の国で乗り継ぎをする時には、

その国のルールに基づいて新たなセキュリティチェックを受けることになることを

念頭に置いておきましょう。

 

何度か乗り継ぐ場合には途中の空港で購入してしまうと没収の危険があります。

乗り継ぐ時には最後の空港で買いましょう。

まとめ

液体物といっても、液体とは思えないものもあるのですね。

化粧品のクリームが液体物とは思えませんよね。

いつも使っているものだからと、うっかりバッグに入れて置いたら没収されてしまいます。

 

必要なものはルールに則ってきちんと透明なプラスティックの袋に入れておきましょう。

しかし、これは手荷物として機内に持ち込む場合です。

スーツケースに入れて預かり荷物にする場合はこの限りではありません。

 

空港の免税店で香水やお酒などを買った場合には、

すでに荷物検査が終わっているので預かり荷物の中に入れることができません。

せっかくお土産に買ったものが没収となると悲しいですよね。

 

でも、心配する必要はなかったのです。

免税店で買ったものは手荷物として持ち込みができるのです。

良かった、これなら安心してお買い物ができますね。

日本の免税店はもちろん、各国の空港内の免税店もその種類が豊富で、

搭乗するまでの間にお買い物が楽しみなものですものね。

 

では、安心してお土産を選びましょう。

香水に、ワインに・・・。ちょっと待ってください。

安心なのは直行便だけですよ。

何度も乗り継いで行く場合は乗り継ぎ場所で再び手荷物検査を受けることになります。

その際に没収ということになるかもしれません。

 

乗り継ぐ場合には、最後の乗り継ぎ場所で購入しましょう。

お土産が没収されて困惑することのないように、気をつけて楽しい旅を続けましょう。

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