あんず飴の屋台がない!?関東じゃない関西地域のお祭りイベント3選

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夏の楽しみといえば、『お祭り』ですね。

日本各地でワッショイ、ワッショイとお神輿を担ぐ

元気な掛け声が聞こえてきます。

お御神輿や山車が街を練り歩くのを見るのも心がウキウキするものですが、

お祭りには屋台がつきもの。

わたあめ、イカ焼き、りんご飴、あんず飴とどれもこれも美味しそうで、

何を買おうか迷ってしまいますよね。

 

ところで、あんず飴は関西の方には馴染みがないようですね。

関東に来たことのない関西人はあんず飴なるものを見たことがないのだそうです。

関東人には昔懐かしいあんず飴ですが

関西人にはまるで『未知との遭遇』なのでしょう。

そんなあんず飴のことをまとめてみました。

あんず飴の屋台が出るお祭りやイベント情報

関西にも有名な夏祭りはたくさんあります。

3つほどご紹介します!

京都祇園祭り

日本の三大祭りに挙げられている京都の祇園祭りは有名ですね。

街を練り歩く山鉾巡行は勇壮で素晴らしいものです。

7月いっぱいの一ヶ月間もお祭りだというのですから、

その規模は相当なものですね。

 

しかし、屋台が出るのは前祭の2日間だけなのです。

2018年は7月15日と16日だということです。

この日を外すと、「お祭りの屋台を見に来たのに何もないの?」

ということになってしまいます。

 

さて、その屋台ですが、焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、

わた菓子、冷やしきゅうり、りんご飴などの屋台がずらりと並びます。

冷やしきゅうりは関東のお祭りにはないものですね。

しかし、今回のテーマのあんず飴がない!

大阪天神祭

大阪の夏祭りは言わずと知れた天神祭です。

千年以上の歴史を持つというこのお祭りも日本三代祭りに挙げられています。

このお祭りのクライマックスは大川に100隻余の大船団が繰り出す船渡御です。

夜空を焦がすような花火も見ものですね。

 

屋台もたくさん出ます。

食べ歩きをしながら花火を見るのもお祭りならではです。

大阪らしくたこ焼きもあれば、お好み焼き、焼きそば、

唐揚げ、フランクフルトなどがあります。

大阪はおお祭りでも粉物が外せないようですね。

飴はというと、わた菓子にりんご飴です。

滋賀県木之本地蔵大縁日

もう一つ関西を代表するお祭りをご紹介します。

屋台を楽しみたい方には、滋賀県の『木之本地蔵大縁日』はいかがでしょう。

150もの屋台が所狭しと立ち並びます。

願いが叶うという『木之本地蔵院のご戒檀めぐり』や

『身代わり蛙の奉納』もできます。

8月22日から25日までやっていますが、

最終日には1,800発の花火が打ち上げられます。

 

屋台の楽しみはりんご飴やたこ焼き、唐揚げなどグルメ屋台が多く出店します。

やはり、あんず飴はありませんでした。関西はりんご飴の文化なのでしょうか。

あんず飴はインスタ映えする!屋台も一緒に撮ろう

関西の方には申し訳ないのですが、あんず飴はインスタ映えがするのです。

丸くて赤いすももの実もかわいいものですが、

回りにトロッとかかった透明でキラキラした水飴が屋台の灯りに照らされて、

まるで宝石のように輝くのです。

 

すももでも、缶ミカンでも本物のあんずでも

あんず飴という変わったネーニングのあんず飴は、屋台と一緒に撮りましょう。

どこか郷愁を帯びた屋台には、

スマートボールのような台やパチンコ台が端っこにあり、

大きな氷のくぼみの上に並んでいるあんず飴のかわいいこと。

 

そんな屋台を背にして、あんず飴を口にしたあなたの姿を映した

一枚はインスタグラムにぴったりですね。

お店のおじさんとじゃんけんをしたり、

パチンコでうまく当たりに球を入れられたときに、

2本、3本と余分にもらえた幼い日の思い出が蘇る

あんず飴は素敵な写真になるでしょうね。

あんず飴にトッピング!より美味しくおシャレに食べよう

干したあんずや、赤いすももや、缶ミカンが透明の水飴の衣を着ているのが、

あんず飴だと思っていました。私の記憶ではそうだったのです。

ところが今のあんず飴は激しく進化していていたのです。

 

まず、あんず飴に最中のお皿がつきました。

それだけでも「へえっ」と感心する進化の遂げ方ですが、

進化はそれだけではないようです。

 

透明なはずの水飴が、青や緑やピンクに染まっています。

中にはコーラ色した水飴もあります。

トッピングもカラーチョコを散らしたり、

色鮮やかなコンペイトウを添えたりととてもカラフルで可愛いく変身していました。

 

ソフトクリームのコーンに入っているあんず飴もあるのですね。

どこまでも進化して行くあんず飴ですが、

より美味しくなるのは良いことですね。

 

あんずやミカンはそのまま最中のお皿と一緒に食べましょう。

すももだけは水飴から外して単独で食べないといけませんよね。

すももの中には種が入っていますからね。

でも、今時のおしゃれな女の子が食べると絵になりますね。

おしゃれに食べましょう。

まとめ

あんず飴を調べて見ると、関西の方は食べたこともないということがわかりました。

それどころか、その存在を知らないというのです。

お祭りの定番のようなあんず飴が全国デビューしていなかったなんて

関東人としてはショックでした。

 

関西のお祭りではりんご飴が主流なのですね。

あんず飴もりんご飴も知っている関東人は幸せということでしょうか。

関東のお祭りはわた菓子も、あんず飴もりんご飴もお祭りの人気者です。

でも、あの丸ごとりんごを固い飴で包んだりんご飴を

どうやって食べるのだろうと不思議に思ったものでした。

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