もうすぐ待ちに待った夏休みがやってきますね!
夏休みの宿題の定番、と言えば読書感想文と言われるくらい
ほとんど出されている読書感想文。
この読書感想文ってなかなか書けないですよね。
どんな本を読んだらいいのかまずわからないし、
読んでも次は何を書いたらいいのかわからない……と困っていませんか?
今回はそんな厄介な読書感想文のおすすめの本、
簡単な書き方や書くときに注意したいポイントについてご紹介していきます!
これを読んで今年の夏は早く宿題を終わらせちゃいましょう!
中学生にオススメの本は何か?ベスト3をご紹介!
まずは感想文を書くのにおすすめの本を3冊ご紹介します!
本を選ぶときのポイントは主人公に共感できるかどうか、です。
主人公が中学生のものなど、年齢が近いものを選んでみたり、
主人公と部活が同じ、家族構成が似ている、というものを選んでみるのがいいですね。
『カラフル』作・森 絵都
自殺した中学3年生の男の子が人生をやり直すストーリーです。
つまらないと思っていた人生をやり直すことになった主人公はいったい何を思い、
何をするのでしょうか?
『バッテリー』作・あさの あつこ
シリーズになっている野球小説です。
ある2人が野球でバッテリー(ペア)を組むことで生まれる葛藤などを描いた作品です。
運動部系の部活に入っている方におすすめです。
『いちご同盟』作・三田 誠広
腫瘍で入院中の女の子と自殺願望を持つ少年を中心に物語が進んでいきます。
このふたりがつむぐ恋と友情、生と死が描かれています。
学校推薦のBEST100冊にも入っている作品で、読みやすいです。
読書感想文を簡単に書く方法これだけは押さえておくべき事は!
読書感想文をカンタンに書くためには最初に構成を決めることが必要です。
読書感想文は、書き出し、あらすじ、自分との比較、
まとめの4つのパートに分けて書いていきましょう。
書き出し
なぜこの本を選んだのか、ほかの本との比較について書いていきます。
例) 『○○』というタイトルがさしているものが気になり、読んでみようと思った
例) この作者の○○という本よりも△△な内容だった
あらすじ
どんな内容だったのかざっくりまとめていきます。
「いつ」「だれが」「どこで」「何をした」「どうなった」を軸にまとめていきましょう。
感想文の中心があらすじになってしまわないように、簡潔にまとめてしまいましょう。
自分との比較
感想文のなかでイチバン大切なところです!
同じような状況になった時自分はどうだったのか書いていきます。
例) 私も同じような経験をしたが、私は~~だった。主人公は~~で……
例) 私も同じような経験をしたが、主人公とまさしく同じことを思った。
まとめ
考え方が変わった、登場人物などから学んだことをいかして
やってみたいことを書いていきます。
例) 主人公は○○という決断をした。私もこのような場面で~~のようにしていきたい
例) この主人公(本)と出会って~~と感じるようになった。このことを日々の生活にも活かしていきたい。
感想文を書くときの構成とその例文を一部紹介しました。
最後は書くときに注意したい点についてご紹介していきます!
読書感想文で注意すべき事は?要チェック!
実際に書いていくときには次の3つのことに注意して書きましょう。
読むときはメモを取りながら
1つめは読むときはメモを取りながら読んでいくということです。
どんなことでもいいので思ったこと気になったことを書き留めたり
ふせんをつかってマークしたりしておきましょう。
そのメモやふせんが思わぬアイデアになることがあります。
また、構成を考えていくときに書きたいことをまとめていくときに役に立ちます。
思ったことを素直に書く
2つめは思ったことを素直に書くということです。
読書感想文だからよかったこと=ポジティブなことばかりじゃないといけない!って
思ってしまいがちですが、ネガティブなこと=悲しいことや悔しいことも浮かんだのであれば書いていきましょう。
最後に書いた文章を読み返すのを忘れないようにしましょう。
誤字や脱字をしたまま提出して恥ずかしい思いをした、
なんてことになるのを防ぐだけではありません。
「あらすじについてばかり説明していないか?」
「書きたいと思ったことを書くことができているのか?」
ということについてもチェックしていきましょう。
これをするだけで感想文としての評価はぐっと上がるはずです!
まとめ
中学生の夏休みの宿題の大敵、読書感想文の簡単な書き方をご紹介してきました。
読む本を指定されていないときは主人公に共感できるかどうか、
をポイントに本を選んでみてくださいね。
また、感想文を書いていくときには感想文の構成をしっかり考えておきましょう。
感想文を書くために注意したいポイントが3つありました。
コチラもしっかりとおさえつつ感想文をさっくり書いて、
イヤ~~な宿題もはやく終わらせちゃいましょう!
宿題が終わったら、あとは部活に遊びに楽しい夏休みを満喫してくださいね!
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