夏休みの宿題の定番といえば自由研究・工作と読書感想文ですよね。
でも、読書感想文は何を書いたらいいのかわからなかったり、
どんな本を読んだらいいのかわからなかったりして、なかなか進みませんよね。
そこで、今回は小学生の読書感想文の本を選ぶときのポイントや
カンタンな書き方についてご紹介していきます!
小学校中学年と高学年におすすめの本もそれぞれご紹介しています。
これを読んで、今年の夏の読書感想文は親子でカンタンに書いてしまいましょう!
読書感想文に適している本はどんなものが良いのか!
読書感想文を書くためにはまずどの本について
感想を書くのか決めないといけません。
これがうまくいかないと、本をちゃんと読めなかったりして
感想文を書くことができません。
ということで、まずは本の選び方をご紹介していきます!
小学3年生4年生のお子さんには100ページ程度、
小学5年生6年生のお子さんには200ページ程度の本が適しています。
本を読むのが得意な子はこれよりも字数を多めにしてもいいですし、
反対に苦手な子には少なめのものを呼んでもらう、
というようにお子さんに合わせてページ数は調整してみてください。
ジャンルとしては、童話や児童文学がいいですね。
高学年のお子さんになってくるとライトノベルなどを読みたい、
と言うこともあるかもしれませんが、
感想文を書くのには少し難しいので、避けた方がよいでしょう。
主人公の年齢が近いものを選ぶと共感しやすくなり、
感想を持ちやすく、また、想像力を働かせ安くなります。
また、本のテーマがお子さんの興味に合っているかどうかというのも、
本の読みやすさに関わってきます。
スポーツや音楽などをしているお子さんであれば、
それに沿ったテーマのものを選んであげるといいですね。
もし思い浮かばなければ課題図書に指定されているものを
選んであげるというのもおすすめです。
お子さんの学年にあっているものや読解力に合わせて選んでみてくださいね。
とはいえ、なかなか読ませる本を見つけるのは骨が折れる作業です。
ということで、次におすすめの本を
3・4年生と5・6年生にわけてご紹介していきます!
小学生におすすめの本3選!
3・4年生におすすめの本
『大どろぼうホッツェンプロッツ』作・プロイスラー
大どろぼう・ホッツェンプロッツがおばあさんのコーヒーひきを奪いました。
そのコーヒーひきを2人の少年ゼッペルとカスパールが取り返しに追いかけていきます。
『エルマーのぼうけん』作・ルース・スタイルズ・ガネット
主人公エルマーはどうぶつ島にとらわれているりゅうの子どもを助けに冒険に出かけます。
果たして、エルマーは無事にりゅうのこどもを助け出すことができるのでしょうか?
『いやいやえん』作・中川李枝子
主人公は保育園に通うしげる。茂が通っている
保育園で起こるできごとについてのお話が5話収録されています。
5・6年生
『ライオンと魔女』作・C.S.ルイス
大きな衣装ダンスに入ると、そこは雪の降るナルニア国でした。
田舎の屋敷にやってきた4人のきょうだいたちが繰り広げる冒険物語です。
『魔女の宅急便』作・角野栄子
映画化もされているファンタジー物語。
一人前の魔女になるべく、キキはジジと一緒に修行の旅に出かけます。
『ドリトル先生 アフリカゆき』作・ヒュー・ロフティング
オウムから動物語を教えてもらったドリトル先生は動物たちに慕われる名医。
ある日、先生はアフリカの動物に助けてほしいと言われ、
アフリカに向かうことになりました。
読書感想文を簡単に書く方法!これだけは抑えておこう!
最後に、感想文のカンタンな書き方をご紹介していきます!
そもそも、感想文って何を書いたらいいのか知っていますか?
感想文には
・本をよんだきっかけ(お母さんにすすめられて、表紙の絵に興味を持った など)
・内容はどんなものだったのか(簡単なあらすじ)
・読み終わって思ったこと
・印象的だった場面
・感動したこと
について書いていきます。
なので、本を実際に読む前にどんなことに気を付けながら
読んだらいいのかお子さんとお話しておくと
実際に書くときに書きやすくなります。
読んでいくときに紙にメモを取ったり、
付箋を本に貼ったりしながら進めていくのもいいですね。
本を読み終えたら、感想文に書き込んでいくことを
紙に簡単に書き出していきます。
それができたら、実際に感想文を書いていきましょう!
まとめ
小学生の読書感想文の本の選び方と書き方についてご紹介してきました。
読書感想文を書くためには本選びが重要です。
まずはしっかりお子さんの興味に合うテーマのものを
選んであげるようにしましょう。
この読書感想文をきっかけに本好きになってくれるといいですね。
感想文を書くためには、まずは何を書かないといけないのか
抑えておくことも大切です。
本を読む前に親子で何について書くのか、
どんなことに気を付けながら読むのかしっかり確認しておきましょう!
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