中学生が悩む読書感想文!おすすめ本は僕らの七日間戦争書き方ポイント

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夏休みの宿題の読書感想文って、書くのがなかなか進まなくて、

時間だけが過ぎてしまうこと、ありますよね。

そんな様子を見ているとなんだかこちらまでイライラしてきてしまったり…。

せっかくの夏休みなのに、

そんな宿題に時間をとられてしまうなんてとってももったいない!

 

今回は中学生のお子さん向けに読書感想文の書き方をご紹介していきます!

本の選び方やおすすめの本から、簡単に書く方法を伝授しちゃいます!

 

これを読んで、今年の夏の読書感想文の宿題は早く終わらせて

お子さんに夏休みにしかできない体験をたくさんさせてあげてくださいね!

 

中学生におすすめの読書感想文の本は何か!

読書感想文をカンタンに書くには、

①興味のある内容であること

②主人公と自分に共通点があること

③テーマがはっきりしていること

が必要です。

 

感想文を書くためには、まず本を読まなければなりません。

読書好きな子であればどんな本でもいいのかもしれませんが、

そうでない場合は本選びからしっかりと考えていかないといけません。

 

本がニガテなお子さんには、まずは興味をもつテーマの本を選びましょう。

 

また、本を読んでいく上で主人公と自分に共通点があると感情移入しやすくなり、

読み進めやすくなります。

 

年齢が近い、好きなものが同じ、部活が同じ、など何でもいいので、

共通点のある主人公が登場するものを選びましょう。

本のテーマがはっきりしていると、

そのテーマに焦点を合わせて感想文を書きやすくなります。

 

本の中だけで完結するテーマではなく命の大切さのような

現実の世界にも通じるようなテーマのものを選んでみてください。

 

本を読むのがニガテなお子さんには映画化されているものもおすすめです。

本を読む前に映画を見て、あらすじなどを頭に入れてから本をよむと

内容が入ってきやすくなります。

また、感想文に本と映画との違いを書いてもいいですね。

 

それでは、おすすめの本をご紹介していきます!

 

『ぼくらの七日間戦争』作・宗田理

中学生の主人公たちが親や教師といった大人たちに反抗するストーリー。

主人公と年齢が同じなので、感情移入しやすいでしょう。

「自分だったらどうする・どう考える」だけでなく、

反対に親や教師の立場になって考えてみるのも面白いですね。

 

『モモ』作・ミヒャエル・エンデ

主人公・モモは話を聞くだけで人の悩みを解決させる力を持っています。

そんなある日、「灰色の男」が現れ、時間を倹約させようとしてきます。

だんだんゆとりを失っていく街の人たちに対してモモは何ができるのでしょうか。

毎日時間に追われて過ごしている現代人に通じるものがあります。

時間の使い方について考えるきっかけになります。

 

『夜のピクニック』作・恩田陸

歩行祭と呼ばれるイベントを通じて高校生たちが学校のこと、

クラスのことや恋愛のことなどいろいろなことを明かしていきます。

登場する高校生たちが語る内容と自分の周りについてを比較してみると

意外なことに気づくことができるかもしれません。

また、自分のことと比べることで感想文を書きやすくなります。

 

読書感想文を簡単に方法はあるのか?

読書感想文をカンタンに書くためには、

本を読む前に感想文の構成について確認しておく必要があります。

どんなことについて感想文を書くのか事前に確認して、

読んでいくときにどんなことに注意したらいいのか考えましょう。

 

読書感想文の構成は以下の通りになっています。

 

書き出し

感想文の最初の部分です。

本を選んだきっかけを書いたり、あらすじを書いてもいいですね。

あらすじを書くときはざっくり簡潔にまとめましょう。

 

感想

どのように面白かったのか、

どうしてつまらないと思ったのかなど感想を書いていきます。

自分の体験の中で似た体験をしたことがあれば

それについて書いてもいいですね。

主人公や登場人物との違いについて考察してみましょう。

また、面白かった、だけではなく、

気になったセリフや気に入ったセリフなども入れてみるといいですね。

 

まとめ

感想文のまとめの部分です。

その本を読んで何を得たのか、何を学んだのか書きます。

また、今後の生活でどう生かせるのか考えてみましょう。

 

簡単に書く為にやるべき事は?注意点は何か?

感想文をカンタンに書くためにはいくつかやるべきことがあります。

 

メモを取りながら読む

思ったことや感じたこと、気になったセリフなどをメモに書き留めていきます。

該当するところに付箋を貼っておくと

感想文を書くときに振り返ることができるので

付箋をはっていくのもおすすめです。

 

メモの整理をして構成に当てはめていく

本を読み終えたら、読んでいる時にとったメモや付箋の整理をしていきましょう。

ある程度整理出来たら、次は読む前に確認した構成に当てはめていきます。

どこに何について書くのか、どんな順序で書くのか考えていきます。

 

感想文を書くときに注意したいのが、原稿用紙に一発書きをしないことです。

何度かノートなどの別の紙に書いてから本番(清書)をしましょう。

字数のバランスをとるのがうまくいかなくて書く内容が脱線してしまい、

何について書きたいのかわからなくなってしまいます。

 

まとめ

中学生の読書感想文の書き方についてご紹介してきました。

本を選ぶときは、主人公と共通点があるかどうか、

共感しやすいテーマかどうか見てみましょう。

 

普段あまり読書をしないお子さんであれば

映画化されている作品を映画と一緒にすすめてみるのもいいですね。

 

感想文を書くときは先に感想文の構成を考えておきましょう。

何について書くのか考えてから読むと、メモを取りやすくなります。

 

読書感想文の宿題を効率よく早く終わらせて、

今しか楽しめない長期休暇を楽しんでくださいね!

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