うどんで有名な香川県の高松市にある、栗林公園。
名前は聞いたことがあっても、実際にはいったことがないという方、
多いのではないでしょうか。
栗林公園は、日本で国の特別名勝に指定されている、
文化財庭園の中で、国内最大級の広さを持つ公園です。
どこかに旅行に行こうかな、そう思っている方に、
今回は香川県、栗林公園をご紹介させていただきます。
栗林公園には何があるの？詳しく解説
香川県の高松市には、
フランスの有名な旅行ガイドで「旅する価値がある」と
高評価を受けた栗林公園があります。
高松市の街の中心に近い今回ご紹介する栗林公園は、
国の特別名勝に指定されています。
さて、それほどまでに有名な栗林公園ですが、
一体何があるのでしょうか。
栗林公園はとにかく、緑が多く、自然溢れる公園です。
公園というか庭園にも近いような、とにかく美しい自然が広がっています。
栗林公園は紫雲山を背景に、六つの池と、
十三の築山を巧みに配し、400年近い歴史を誇る、
江戸時代初期の回遊式大名庭園として現在も存在している公園です。
最近ではフォトジェニックといった言葉も耳にしますが、
まさにフォトジェニックな写真映えする風景が広がっています。
たとえば、園内随一の撮影スポットの「飛来峰（ひらいほう）」
ここから西側を向いて見える風景はとても綺麗で、
ついつい写真に収めたくなります。
また、湖岸から数奇屋造りの「掬月亭（きくげつてい）」と
南湖に浮かぶ楓の島もとて綺麗です。
自然が多いこの栗林公園は、
訪れる時期によって、春夏秋冬と四季を楽しむことができるので、
春や夏には、緑がとても綺麗な写真を、
また、秋には真っ赤に染まる紅葉の名所でもあります。
栗林公園はこのように、
公園内を歩くと、目の前の景色が次々と映り変わることから、
「一歩一景」と言われています。
栗林公園はどんな人におすすめなのか？要チェック！
敷地内に綺麗な自然が広がる、栗林公園ですが、
どんな方におすすめなのか？と聞かれた場合、
私が思うには、ぜひ日本人であれば一度は訪れてほしいと思う所です。
そんな中でも強いて、おすすめするのであれば、
うどんを食べに香川県に観光に行く人でしょうか。
実はこの公園、開園時間がものすごく早いのです。
なんと４月〜９月は朝の５時３０分開園です。
もうスタッフの方達は何時に出勤しているのだろうか…と
そんなところも気になってしまうところですが。
例えば、フェリーを使って、早朝着で高松に到着する場合、
うどん屋さん巡りで、早めに出発する方って多いのではないでしょうか。
そんな時に、大阪や神戸方面から５時過ぎ着の早朝便で到着された際には、
到着したその足で、栗林公園の観光に向かうことができます。
早朝の公園は、まだ人も少なく、
朝日に照らされた、たくさんの木々を見ることができるので、
普段、ビル群の中で生活している方にとっては、
なんとも新鮮で、とても爽やかな空気の中一日をスタートできます。
さらに、早朝の公園では、庭園を管理している、
プロの庭師さんたちの、丁寧な仕事振りを、
間近で見ることもできる時間帯です。
３００年以上もの長年にわたり受け継がれてきた公園の、
掃き掃除、剪定、見回りなど、さらには、「箱松」という、
栗林公園でしかみられない複雑に絡み合った松の木の、
手入れを見れることは、貴重な体験になるはずです。
栗林公園の駐車場事情を詳しく解説！
栗林公園の近くには駐車場があります。
HPなどによると、公式で案内している場所は、
県営駐車場と民営駐車場の2つです。
県営駐車場は２箇所あり、東門駐車場と北門前駐車場の２箇所です。
どちらの駐車場も３０台弱駐車が可能です。
駐車料金は、普通自動車であれば、２５分ごと１００円で駐車ができます。
栗林公園の平均の見学時間が、やく１時間３０分ほどです。
そう考えると、駐車料金は３００円なので、
とっても安いですよね。
レンタカーなどを借りての観光の時も、
とってもおすすめです。
夜間の駐車も可能ですが、料金体制が別になるのと、
車の出し入れができなくなるので、注意が必要です。
また、公園近くの民営の駐車場は、料金がそれぞれ異なるため、
旅行の目的に合わせて事前に各自確認が必要です。
春や、秋などの気候の良いシーズンには、
県営の駐車場はすぐにいっぱいになってしまいます。
そのため、混みそうな時間帯に行くのであれば、
早めに移動をしておくか、時間をずらして行くかがおすすめです。
まとめ
香川県の栗林公園についてご紹介をさせていただきました。
歴史ある公園で、お庭や季節のお花を見ながら、
公園の中でゆっくりのんびりとした時間を過ごしたいという方には、
本当にオススメのスポットです。
駐車料金も安く、時間も早朝から開園していますので、
香川県に行く際には、
ぜひ栗林公園にも行って見てはいかがでしょうか。
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