産後からずっと長く続いている体調不良。
いつになっても治らなくて困りますよね。
あまりにもよくならなくて、本当は病気なんじゃないかと、
不安になってしまいます。
頭痛や吐き気は長く続くと、
普段の生活すらままならなくなってしまいます。
そうなるととっても大変ですよね。
今回は産後の頭痛や吐き気などの体調不良についてご紹介していきます!
体調不良の原因はもちろん、手軽に試せる解決策もご紹介しています。
これを読んで、あなたもその長く続く体調不良を和らげてしまいましょう。
産後に体調不良を起こすのはなぜか?
産後の体調不良の原因はいくつかあります。
まず1つめは、ホルモンバランスの崩れです。
プロスタグラジンというホルモンが過剰に分泌されることによって
吐き気などにつながってしまいます。
このホルモンはもともとは子宮の収縮のために分泌されるものです。
しかし、身体が冷えたりといった原因で
子宮の収縮が足りないと判断されると過剰に分泌されるようになり、
体調に影響を与えてしまいます。
また、授乳や抱っこなどによる肩こりや首のこわばりなどによって
頭痛が起こりやすくなります。
育児への緊張によっても頭痛は起こりやすくなります。
妊娠・出産の疲れも体調不良の原因です。
妊娠してから、なかなか思うように身体を動かすことができませんよね。
そのため、運動不足になったり、
ほかにもつわりになったりしてママは体力が落ちている状態になります。
この体力不足の状態でも慢性的な体調不良になってしまいます。
産後の体調不良の原因がこんなにあるなんて驚きますよね。
原因がわかったところで、
次は気になるこの体調の不調の解消の方法をご紹介します!
産後の悩みで多い、生理、頭痛、吐き気はどのように解消すべきか!
産後の体調不良の解消の方法をご紹介していきます!
有酸素運動
身体が冷えることでホルモンバランスの崩れがひどくなったりしてしまいます。
これを防ぐためには、有酸素運動が効果的です。
有酸素運動と言っても、トレーニングのような激しいモノではなくて、
ウォーキングなど軽いものをしてみましょう。
毎日少しずつでもいいので生活の中に取り入れていきましょう。
そして、代謝を上げて冷えにくい身体をつくり、冷えの改善をしていきましょう。
マッサージ
血行を良くして身体の冷えを抑えます。
授乳や赤ちゃんのだっこなどで首や肩がこわばっていたりこっていたりします。
これをほぐしてあげると、リラックス効果はもちろん、頭痛の予防になります。
旦那さんやお友達にしてもらうとよりリラックスできるので、
頼めるようであれば頼んでみてくださいね。
マッサージがなかなかできないときは軽いストレッチをしてみたり、
上に伸びたりするのでも効果がありますよ。
アロマ
ホルモンバランスの調整や緊張状態の緩和にはアロマオイルが効きます。
ここでは、クラリセージ、ゼラニウムやラベンダーがおすすめです。
クラリセージは女性ホルモンの一種である、エストロゲンと近い働きを持っています。
ゼラニウムはストレスの緩和に、ラベンダーは気持ちを落ち着かせる効果があります。
ハーブティー
育児や家事などの合間にハーブティーを飲むのもおすすめです。
レッドクローバーは含まれているイソフラボンの働きでホルモンバランスが整えられます。
ラズベリーリーフは暗算で有名なものですが、
産後の心や体の調子を整えてくれる働きもあります。
たくさんご紹介しましたが、気軽に取り入れられるものから取り入れてみてくださいね!
産後に注意すべき事は?これだけは抑えておこう!
最後に、産後に注意したいことについてご紹介していきます。
体調不良などで病院を受診するときは授乳中であることや
産後であることを伝えるようにしましょう。
薬の処方内容が大きく変わることがあります。
授乳中には処方を避けたい薬もあります。
また、対処方法が変わることもあるので、忘れずに伝えましょう。
なんといっても、産後は無理はしないことがイチバン大切です。
ほかの人に任せられるものは任せてしっかり休んで、体力の回復に努めましょう。
赤ちゃんにとってもママの健康が一番大切です。
「あれもこれもしなきゃいけない!」なんて思わずに、
旦那さんやほかの家族に頼めるようなことはどんどん頼んでしまいましょう。
しんどい、と思うのは身体からのSOSです。
しんどいときはしっかり休んでくださいね。
まとめ
産後の体調不良についてご紹介してきました。
産後の体調不良の原因はホルモンバランスの崩れや疲れなどです。
体調不良を改善するためにはホルモンバランスを整え、
疲れをとったり、代謝をよくすることが必要です。
アロマやハーブティーを活用してみてくださいね!
また、産後は身体が疲れ切っています。絶対に無理はせず、
しんどい時もしんどくないときも、
ほかの人に頼めることはじゃんじゃん頼んで、
ゆっくり休めるときしっかり休みましょう!
コメント