日本の春といえば何といってもお花見ですよね。
お花見を楽しむためにはお花見の場所を選ぶことがとっても大切です。
でも、東京にはたくさんのお花見スポットがあるので
なかなか決められないかもしれません。
今回は東京のおすすめのお花見スポットをそれぞれご紹介していきます!
定番のスポット、穴場スポット、夜桜のおすすめスポットに
分けてご紹介していきます。
シーンに合わせてスポットを選んでくださいね。
東京で定番の花見スポット3選!
まずは東京で定番のお花見スポットを3か所ご紹介します!
最初にご紹介するのは井の頭恩賜公園です。
大きな池があるのが有名ですよね。
貸し出しのボートに乗って水上から桜を楽しむことができます。
満開の時がおすすめなのはもちろんですが、
桜の花が少し散り始めた時期もおすすめです。
水面で散った桜の花が揺れていて風情を感じることができます。
次にご紹介するのは隅田川です。
滝廉太郎の「花」という歌にも登場しますよね。隅田川沿いの桜の木はなんと1,000本!
この圧巻の景色を川沿いに歩きながら楽しむのも、屋形船に乗って水上から楽しむのもどちらも素敵ですね。
そして最後は代々木公園です。
代々木公園には700本ほどの桜が植えられているそうです。
圧巻ですね。
公園はとても広く、解放感を味わうことができます。
息苦しい毎日から逃れるのにおすすめです。
また原宿駅から徒歩3分ととてもアクセスのいいところにあるので、
みんなで集まるのにもってこいですね。
こんな穴場スポットも!?
穴場としておすすめしたいのが千代田区にある国立劇場です。
こちらにはたくさんの種類の桜があるので、
4月下旬でも桜を楽しむことができます。
さくらまつり期間中は野点傘のあるお休み処もできるので、
桜を間近に見ることができます。
また、時間・日によっては芸能を楽しむことができるようです。
桜の下で日本の伝統芸能を楽しんでみるのも素敵ですね。
新宿御苑は入園料がかかりますが、入園料がかかるぶん人が少ないので穴場といえます。
庭園内には日本庭園があり、その中に茶室もあります。
庭園内の散策の休憩におすすめです。
日本庭園以外にも、フランス式のものやイギリス式のものもあり、
それぞれの景色を楽しむことができます。
それぞれの庭園を見比べて、
好きなところを見つけてみるのも楽しいかもしれません。
東京で夜桜を見るならここ!
東京で夜桜を楽しむのにおすすめなスポットを2か所ご紹介します!
まず1か所目は文京区駒込の『六義園』です。
六義園(りくぎえん)では、しだれ桜が有名です。
高さが15mもある巨木で、ライトアップされるととても幻想的です。
六義園は徳川綱吉の側用人としてそばで仕えていた
柳沢吉保によって設計し、なんと7年もかけて造り上げたと言われています。
また、この庭園は『古今和歌集』にある現在の和歌山県にある
和歌浦について詠まれた和歌を再現したものと言われています。
桜を見て楽しむだけでなく、この和歌が詠まれた平安時代にも
思いをはせながら庭園を散策してみるのも素敵ですね。
次にご紹介するのは目黒区の目黒川沿いです。
こちらは「自分のペースでお花見を楽しみたい」という方におすすめです。
目黒川は散策のコースとしても有名ですよね。
目黒川に架かる橋からの眺めは絶景で、撮影スポットとしても人気が高いです。
目黒と中目黒の間にある中目黒公園には
芝生の広場もあるのでそこで一休みすることもできます。
また桜並木沿いに屋台もたくさん出るので、
途中で食べ物や飲み物を楽しむこともできます。
まとめ
東京でおすすめのお花見スポットをご紹介してきました。
水上からお花見を楽しむことができたり、
日本の伝統芸能も楽しむことができたり、
和歌の情景をイメージされて造られていたり、
と個性豊かなところがたくさんありますね。
今年のお花見は桜だけではなく、日本の伝統芸能や
昔の先人の感動した景色に思いをはせてみるのもいいですね。
あなたもぜひお気に入りのスポットを見つけて、
お花見を楽しんでくださいね!
コメント