さんまは塩焼きにするととても美味しい魚ですね。
脂の乗ったさんまを大根おろしでいただけば食欲の秋に拍車をかけてしまいます。
こんな美味しい魚を赤ちゃんにも食べさせてあげたいと思うのは親心ですね。
でも、さんまって離乳食になるのでしょうか。
小さな赤ちゃんに青魚を食べさせても大丈夫なのでしょうか。
大切な赤ちゃんの離乳食のことです。次から次へと疑問が湧くのは当然のことですね。
そんなあなたのために、さんまの離乳食のことについて調べてみましょう。
さんまの離乳食は栄養満点!一食分ずつ冷凍保存で時短も!
さんまは旬になれば安価に手に入るし、栄養も満点です。
赤ちゃんにもぜひ食べてもらいたい食材ですね。
さんまは、離乳食の後期、完了期から食べさせることができます。
青魚の一種ですが他の青魚と比べるとアレルギーを起こすこともなく、
安心して赤ちゃんにも食べさせることができるのです。
生後12ヶ月を過ぎたらぜひ離乳食に取り入れてくださいね。
脳の発達に必要なDHAや鉄分が多量に含まれているので、
食べられる時期がきたら積極的に食べさせたいものです。
さんまの時期はもちろん秋なのですが、
冷凍さんまならいつでも旬の美味しさを味わうことができます。
思い立ったらさんまの離乳食を作ってみるのも良いでしょう。
小さなうちからお魚に慣れておくのも、後に魚嫌いな子供を作らなくてすみますね。
また、さんまの離乳食はお家で冷凍保存もできるのです。
魚は、骨を取ったり身をほぐしたりで一見面倒にも感じます。
でも、時間があるときに作り置きをしておいて1食分ずつ冷凍保存すれば
かえって時短になって楽ですよ。
しっかり1食分ずつラップに包んで冷凍します。
使う時には電子レンジで解凍して赤ちゃんに食べさせます。
さんまの離乳食を作るときの冷凍保存の注意点
さんまは内情と頭を取って、2つか3つに切ってラップに包んで冷凍保存します。
または、茹でて骨を取ったものをすりつぶすか刻んだものを製氷皿に入れて冷凍します。
キューブ状に凍ったら冷凍用の保存袋に入れて冷凍保存します。
冷凍保存袋に板状に伸ばして冷凍しても、
使う分だけパキッと折って使えるので便利です。
先輩ママはさんまをそのまま冷凍する方が多いようですが、
つみれにすれば火を通したものを製氷皿にいれて冷凍保存できるので、
少し多めに作っておけば、
あとはお汁を作って煮込むだけなので簡単に赤ちゃんにあげられますよね。
いづれにしても、鮮度の高いさんまを使って調理した方が良いですね。
鮮度の良いさんまの見分け方は丸々と太っていて、
くちばしが黄色いものが良いようです。
また、目が澄んでいる、体全体に光沢があるのもが新鮮で美味しいさんまです。
これらに注意して美味しいさんまを赤ちゃんに食べさせてあげてください。
やはり新鮮なものが一番ですね。
さんまのおすすめ離乳食3選をご紹介!
さんまは栄養豊富だから離乳食後期の赤ちゃんに食べさせたいとは思っても、
どう調理して良いかな悩んでしまいますよね。
そこで、おすすめの離乳食を3点ほどご紹介します。
さんまのほぐし御飯
さんまは何と言っても塩焼きが一番ですね。
最もポピュラーで簡単な食べ方です。
離乳食から普通の御飯への過渡期となる離乳食完了期には、
焼いたさんまをほぐして暖かいご飯に混ぜ込んであげましょう。
もちろん、骨と皮はきちんと取り除きます。
さんまのつみれ汁
さんまを骨と皮お取り除いたら、包丁で叩いてすり身にします。
スプーンですくって鍋の中に入れて煮ます。
食べられる分だけお鍋に残して、
ニンジンや大根などと一緒に煮て醤油や塩、出汁で
味をつければつみれ汁の出来上がりです。
茹でるまでにしておけば、残りは製氷皿に入れて冷凍保存できます。
さんまの蒲焼き丼
さんまを開いて骨と皮を取ったものに小麦粉をはたき、
油を敷いたフライパンで焼きます。
それを砂糖と醤油で絡ませれば出来上がりです。
あとは暖かいご飯の上に乗せていただきます。
甘い味が赤ちゃんのお気に入りになるのではないでしょうか。
まとめ
さんまは、ビタミンB6やB!2,ビタミンD,ビタミンEなどのビタミン群、
鉄分やマグネシウムなどが豊富に含まれています。
さらにDHAなどの脂肪酸も含まれていて栄養豊富な魚です。
離乳食の完了期なら赤ちゃんにぜひ食べてもらいたい食材ですね。
栄養ばかりではなく、小さなうちから魚に慣れ親しんでいれば
大きくなって魚嫌いになる心配はないですね。
なんでも食べる元気な子になるために、
小さなうちからいろいろな食材を食べさせるようにしたいものです。
ただ、食べさせるときには注意が必要です。
さんまの骨は取ってあげてください。
魚の骨や皮が残っていると喉につかえて危ないばかりか、
魚嫌いの原因になってしまいます。
そして、いつまでも常温で置きっ放しにしないということも大切ですね。
食中毒になったら大変ですから、食べないようなら早めに片付けましょう。
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