退職される方に渡す寄せ書きの色紙などが自分のもとにきて、
「何て書くのがいいのだろう」
と悩むこと、ありますよね。
いったん悩み始めると、余計に浮かばなくなるのが
とってもつらいですよね。
そしてそれが女性の上司だと「
下手なことを書いて不興を買ってしまわないか」
なんて不安になるものです。
今回は退職される上司への寄せ書きメッセージの例文を
いくつかご紹介していきます。
これを参考に上司への退職のメッセージを考えてみてくださいね!
エピソードが思い浮かばないときの万能なメッセージはこれ!
退職される方へのメッセージを書くときは、
「相手への感謝の気持ち」は必ず入れましょう。
どんな場面でお世話になったか、
エピソードを盛り込むことができるのであればそれも入れましょう。
寄せ書きのような、限られたスペースの場合は
次のようなメッセージがおすすめです。
・長い間本当にお疲れ様でした。
仕事ではたくさん助けていただいて、
感謝でいっぱいです。
これからのご活躍をお祈りいたします。
・長い間お世話になりました。
ありがとうございました。
ご指導いただいたことを今後も生かしてまいります。
これからも、お元気でお過ごしください。
もし、新人教育でお世話になったのであれば
・○○さんに教えて頂いたおかげで今の私があります。
という文章を入れてもいいですね。
家庭と仕事の両立が大変そうだったらそこを突くと喜ばれる!?
家庭と仕事の両立は本当に大変なことです。
退職のメッセージの中に、
・子育てや家庭との両立は大変だったと思いますが、
それを感じさせることなくいつも仕事でも頑張っている姿に励まされました。
・仕事が忙しい中でも、ご家族の事もちゃんと考えていらっしゃる姿が
とても印象に残っています。
家庭をあまり顧みていなかった自分を反省するきっかけになりました。
といった文言があるととても喜ばれます。
このような言葉があると、
「子どもや家庭のことで職場に迷惑をかけていないか」
などと不安に思っていた気持ちも和らぎます。
また、ちゃんと部下にも
「苦労をわかってもらえていたんだ」と
思うことができるのでほっと安心できます。
自分の仕事と家庭への姿勢が部下にいい影響を与えていた
ということがわかるのもとても嬉しいものです。
女性だからこそ助けられたエピソードがあるならそれを盛り込む
子育てについて「母親」としての視点からアドバイスをもらったり、
女性との交際について「女性の視点」からのアドバイスを
もらったりするということもあったかもしれません。
このような経験があるのであれば
「あの時に助言して頂いたことがとても参考になりました」
という文言を盛り込みましょう。
例えば、
・私が子どもとの接し方に悩んでいるときに頂いた言葉のおかげで
子どもとの関係を改善させることができました。
感謝の思いでいっぱいです。
・妻と交際していた時にいただいたアドバイスのおかげで
今の私の家庭があります。感謝してもしきれません。
というのがいいですね。
「アドバイス/助言をもらえたおかげでどうなったのか」
も一緒に盛り込むようにしましょう。
このようなエピソードを盛り込むことで
「自分のしたことが決してお節介じゃなかった/無駄ではなかった」
と嬉しくなるものです。
まとめ
退職する女性上司へのメッセージ例をご紹介してきました。
メッセージを書くときは相手への感謝の気持ちは必ず書きましょう。
しかし、例文のままを書いてしまうと
ありきたりなものになってしまいます。
余裕があるのであれば上司に対する感謝の気持ちや
どんなことが印象に残っているのか、
ということを盛り込んでみるとありきたりな
メッセージから抜けることができます。
また、家庭を持っている上司であれば家庭と仕事の両立について、
プライベートにおいてお世話になったことがあるのであれば
それについて盛り込みましょう。
本当に喜ばれること間違いなしです。
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