小学校に入るまでにある程度は文字を書けるようになっておきたい、
と考えるママも多いです。
また、学校に行くようになるまでに、学校で困らないように勉強をする習慣を
付けたいと考えているママも多いです。
こんなママたちの願いをかなえるために、学習ドリルを使って3歳ごろから
「お勉強」を始めているおうちも少なくありません。
でも、たくさんある学習ドリルから合ったものを選ぶのは難しいものです。
今回は幼児用学習ドリルについてご紹介していきます!
まずは子供が興味を持ってるものから!
子供は遊ぶことが大好きです。
そんな子供にいきなり勉強よ、なんて言ってドリルを押し付けてしまうと
酷いときにはトラウマになってしまいます。
一度、「勉強が嫌い!」なんてことになってしまうと、
勉強の習慣をつけることはとても難しくなってしまいます。
そんなことになってしまわないためにも、
「勉強って楽しいんだ」ということを感じてもらう必要があります。
幼いころは、「勉強」が何かなんてわからないのがほとんどですが…。
ドリルさえもやるのイヤ!なんてことになってしまわないように、
最初はお子さんの興味があるものから始めるのがおすすめです。
低年齢の子供向けに線をひく練習をするドリルや、
迷路遊びのできるものもあります。
文字の練習などだけではなく、このような遊びながら
鉛筆を使う練習をすることができるものがあります。
たくさんある種類のなかから、お子さんが最近興味を持っているものを
一緒にやってみましょう。
おうちでドリルをするときは、お子さんに見せて選んでもらうのもいいですね。
子供の成長に合わせてドリルのレベルを合わせることも大切!?
ドリルの表紙には対象年齢が大きく書かれているのがほとんどです。
最初のうちはこの対象年齢のあっているものを選んであげましょう。
たくさんの文字を練習しているけど、なかなか覚えてもらえなくて…
というときはもう一度同じドリルで練習したり、
レベルを少し下げたりしたものを選んであげてもいいですね。
反対に、理解が早くて予想よりも次のステップに進むこともあります。
どちらの場合もお子さんの成長具合に合わせてあげましょう。
お子さんにあっていないレベルのドリルをいくらやっても、
それは身になりません。
例えばお子さんのレベルよりも離れているものをしていると、
「わからない」「しんどい」が積み重なってしまいます。
反対に、お子さんにとって簡単すぎるものであっても、
ドリルの効果を引き出すことができません。
ドリルをやっているときのお子さんの様子に注意してあげてくださいね。
迷った方はこれ!定番のドリルにはこんなものがある!
とはいえ、ドリルを選ぶのは大変です。
迷ったら、定番のものを選んでみるのがおすすめです。
定番のものは多くの人から長い間使われているものです。
なので、それなりの使いやすさなどに理由があります。
定番のものをやってみて、その様子を見ながら次のドリル選びをしてもいいですよ。
定番のドリルと言えば、くもん式です。
くもん式のドリルは種類が多く、種類によっては2歳のお子さんでも
楽しむことができるものもあります。
また、学研の幼児ワークもおすすめです。
学研の公式ホームページではそれぞれのドリルのお試しダウンロードができます。
購入する前に試してみることができるので便利ですね。
まとめ
幼児向けの学習ドリルについてご紹介してきました。
たくさんの種類がありますが、迷ったときは定番のものを選びましょう。
大切なのは今のお子さんにあっているかどうか、です。
ここで失敗してしまうと、これからのお子さんの勉強の習慣に
大きく悪影響を与えてしまうことになりかねません。
子どもの教育には正解なんてありません。
子どもの教育をする上で一番大切なのは、
お子さんのレベルにあったものを選ぶことです。
しっかりドリルをすすめていく様子も気にかけてくださいね!
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